10

時間切れです







Answer

名前 宮田加奈子
性別 女
血液型 B
誕生日 4月2日
人種 ハーフ
狙わない影 麒麟 狼 猿





優「…どこかに…法則があるのかな……」
加奈子のプロフィールと、他の人のプロフィールを見比べている一同。


遥「宮田さんのプロフィールに、その答えがあるよね…」
七瀬「ということは、宮田さんと同じところを探せばいいのかしら〜?」

京也「同じところか………そういや、宮田と祐也と倉本先生だけ麒麟に狙われてないよな?」
三人のプロフィールを見比べる。すると遥が

遥「『人種がハーフの人』だけ狙わないのかな…?ほら、他の人は全員日本人だし…」

優「確かに…そうかもしれない…!……あ、猿に狙われない人がわかった!」
楓「本当!?」



優「うん!ほら、猿に狙われない人だけ『血液型がB型』だよ!ということは、B型の人だけ狙われないんだよ!」

春奈「本当だ!ということは、あたしB型だから狙われない!」
友紀「私もだっ!」
どうやら、B型だが猿に遭遇してない生徒が何人かいたようだ

加奈子「あとは、狼が狙わない人か……」
狼に狙われなかった人のプロフィールを見る一同。


祐也「……多分だけどさ、「おひつじ座の人」が狙われないんじゃないの?」
七瀬「え…おひつじ座?」

祐也「うん。だって、狼に狙われない奴は…全員誕生日が近い。おひつじ座は3月21日から4月19日の間に誕生日がある奴だよ。だから、そうじゃないかなって」

京也「おー……そうかもしれねぇ!流石飛び級生!」
祐也「ちょ、やめろよっ!」
祐也の頭をわしゃわしゃとする京也。これで、狙われない人の法則がわかった……だけど


野崎「ケッ!狙われない奴が何で狙われないか、理由を探したって意味ねーだろ!」
と、野崎が全員に対して言う


優「そんなことない!この法則がわかって、狙われない人がまた増えるかもしれない!」
野崎「どれにも当てはまらねー奴には意味ねぇだろ!!いいよな、狙われない奴はよぉっ!!」
優「僕だってどれにも当てはまらない!!僕だけじゃない、京也も!桜井さんも!生徒会長だって当てはまらない!!野崎だけじゃないんだっ!!

加奈子「二人とも、落ち着け」
言い合いをしてる中、加奈子が止めに入る。野崎は加奈子を睨んで

野崎「ハッ!どの影からも狙われないからって調子に乗ってんのかぁ!」
加奈子「乗ってないよ。それより……あたしにいい考えがあるよ。」

優「いい考え……?」
加奈子「とりあえず、アンタ等は学校にあるスマホと充電器を集めな。……あと片桐、アンタはあたしと来て」

京也「お、俺か?」
加奈子「アンタ以外誰がいるのよ。早くいくよ」
二人は教室から出て、どこかへ行ってしまう


遥「……とりあえず、スマホを集めよっか?宮田さん、何か考えがあるみたいだし…」
優「うん…そうだね」

祐也「効率よく集めよう。ボクは小等部にいくよ」
七瀬「あ、私も〜!」

それぞれ集めにいく場所に分かれて探す。ちなみに優と遥は、高等部を探すことに







京也「なぁ、宮田よ。どんな策を思い付いたか説明してくれねーか?」
京也と加奈子は、ビデオカメラを探し回っている。京也は、加奈子の作戦がまだわかっていない様子だ

加奈子「…まぁ、アンタには先に話してもいいか………」
加奈子が京也の方を向く

加奈子「あたしの作戦は………」











優「結構集まったかな…それにしても、学校に充電器を持ってくる人って多いんだね」
遥「まぁ、割りとみんな休み
[3]次へ
[7]TOP [9]目次
[0]投票 [*]感想
まろやか投稿小説 Ver1.53c