第5話

レイは、シグナの意外な願いを聞くと少し驚いた表情をしてる


レイ「人間になりたい…?」
シグナ「はい」
レイ「………なんで、人間になりたいんだ?」
シグナ「それは…………」
少しうつむいて考え出す。数秒経って顔をあげる


シグナ「わかりません…何故人間になりたいのか、何故先程のような発言があったのか…」
レイ「……そっか」

レイはベッドに寝転び

レイ「眠たくなってきたから、ちょっと寝るよ」
シグナ「はい、おやすみなさい」
レイ「おやすみ…」
レイは眠った。その後もシグナは考える

シグナ「何故でしょう…感情は持たないのに、あのようなことや…人間になりたいとか………」
シグナは一人、考えていた……・



















…………お………て…………

…………く…………だ……


レイ「………ん………」
誰かが僕に何かを呼び掛けてる……

きて………さい………!

レイ「この声は……シグナ…?」

おきて…ください!

レイ「起きなきゃ…」














シグナ「レイ、起きてください!」
レイ「…ん…?」
レイが起きると、シグナは少し安心するが、直ぐ様

シグナ「レイ、この町から逃げましょう」
レイ「…何で……?」
よくわかってない様子のレイ

シグナ「外を見てください」
レイ「…外…?」
目を擦りながら窓の方に行く。すると








レイ「……!!」
それを見たレイは目を見開いた。そこには…






















レイがいた施設の研究員がいた







つづく
15/01/11 00:16更新 / 青猫

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