文「皆さんお疲れさまです!今から結果発表をします!!」
全員が都市に飛ばされる前にいた場所に集まり、目の前に文とアリスが立っている。
文「優勝はヒナタさん!おめでとうございます!」
全員から拍手と賞賛の声が送られるヒナタ。そして、優勝賞金を送られる
ノエル「おめでとうございます、やりますねヒナタ。」
ロビ「不利な状況から、よく逆転できたのです。」
ネス「なんだか、獣人にしてはやけに野生寄りな戦い方だったのです。」
ムーア「…そういえば、あのデカ姉ちゃんは?」
アリス「ロクドウのこと?もう帰っちゃったみたいだけど…」
ムーア「そっかぁ……」
ロクドウ「…私もある程度力を抑えていたが、まさか敗れるとはな…。」
会場から離れて歩きながらそう呟くロクドウ。先程の全員の戦いを思い出している…
リベル「やっほ〜、ロクドウ♪」
足を止めて顔を上げると、前方にリベルがいた。
リベル「いやぁ、負けちゃったみたいだね?でも、5人相手に人形2体しか出してない割には結構やれた方なんじゃない??」
ロクドウ「…そうか………ところで」
急激にロクドウの闘気が上がり
ロクドウ「お前は今まで、何処に行っていたんだ?」
リベル「あ、あれ…めっちゃ怒ってる…?いやぁ、あのチビッ子二人組の相手してたらさ?ちょーっと怪我しちゃってね?それで、治してたら遅れたんだよ〜!ごめんね?」
ロクドウ「ほぅ…じゃあ、頬についてる白いのはなんだ?」
リベル「え、やば………あれ?」
頬を手の甲で拭ってみるが、何もついてない。
リベル「って、何もついてないじゃ…」
ロクドウの方を見ると凄まじい形相のロクドウと、ロクドウが出したと思われる人形が10体立っており
リベル「あ、あはは……」
苦笑いをした後、踵を返して全力疾走をするリベル。ロクドウと人形達はリベルを追い
ロクドウ「待て貴様!!今日という今日は許さん!!」
リベル「ご、ごめんて!ちょっと休んだら、助けにいくつもりだったんだってー!!」
今年もよろしくお願いします☆
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