先程までいた森を抜けて、少し歩いていると目の前にスキマが現れる。
紫「こんにちは、二人とも」
中から紫が現れ、二人に挨拶する。ルナは
ルナ「えっと、この人は…?」
隣にいるこいしに聞く。こいしは
こいし「紫さんだよ〜。妖怪の賢者で、スキマっていう…まさにそれを操るおばさんだよ」
おばさん
おばさん
おばさん
お
ば
さ
ん
〜少女(?)号泣中〜
こいし「そうだった、おばさんって呼んだら泣いちゃうんだった…」
紫「ぐすん…私…そんなにおばさんに、見える……?」
ルナ「み、見えないよ!お姉さんだよ!お姉さんに見えるよ!」
お姉さん
お姉さん
お姉さん
お
姉
さ
ん
〜めんどくせぇ〜
こいし「お姉さんって呼んだら、嬉し泣きするんだよ?」
ルナ「結局泣くじゃん…」
現在、紫は心の中でめっちゃ喜んでます。
こいし「ところで、紫さんどうしたの?」
落ち着いたところで、何故二人の前に現れたかを紫に聞く。
紫「えぇ、見慣れない子がいると思ってね…」
静かにルナの方を見る。ルナは不思議そうな表情で紫を見上げている。
紫「だから、ちょっとご挨拶をね。あなた、名前は?」
ルナ「え?えっと、ルナだよ。」
紫「ルナちゃんね……」
ルナとこいしを交互に見る紫
紫「なんだかあなた達、似てるわね。」
こいし「え?」
ルナ「そうかな…?」
こいしとルナはお互いに見合ってそう呟く。
紫「えぇ…ねぇ?あなたもそう思うでしょ?ねぇ…」
紫はスキマを開いてスキマに手を入れて何かを掴み、それを引き上げるとそこには…
正邪「おい!はなせ!!」
紫「お尋ね者さん。」
正邪が出てくる。
正邪「おい!なんでこんなところに拉致ってんだよ!このクソバb」
あー、ごめん。それは言わないでおくれ正邪ちゃん。編集がめんどいのよ…
正邪「あ?どいうことだ?」
上、見てみ。
正邪「上?」
正邪「あー…そういうことか。」
でしょ?まだ1000文字も書いてないのにすごいボリュームでしょ?
ルナ「あの人、誰と話してるの…?」
紫「んー…脚本書いてる人。」
ルナ「??」
なんのことかわかっていない様子のルナ
正邪「で、何の用だ?私は下克上で忙しいんだよ。」
紫「あら、その割りには最近人間の里でボランティアみたいなことをしてるみたいだけど?」
正邪「うるせぇ!!」
紫「で、そこのルナっていう子とこいしちゃんが似てるでしょって話よ。」
正邪「あ?…なんでそんなことで…」
二人を見て、何かを察したような顔をする正邪
正邪「あー…似てるな、雰囲気が。」
紫「でしょ?」
※ここでようやく1000字になりました。
こいし「ふいんき?」
紫「雰囲気よ、雰囲気。」
苦笑いしながら指摘する紫
紫「っと、そういえば二人とも何処かへ行こうとしてたんでしょ?」
こいし「あ、そうだった!地霊殿に行くんだった…じゃあね、二人とも!」
そう言ってこいしと
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