[前回までのあらすじイィィィィ!!]
新しくiphoneを購入した青猫!だが、iphoneでは記号が一覧で出ないため、小説を書く上では致命的!そのことに悩まされたり白猫で遊んだり、10島のサブミッションが難しいことに悩まされたり助っ人を呼ぼうとするが呼ぶ機会がないことに悩まされたり他の方法はないかと悩まされたり悩まされたり悩まされたり!挙げ句の果てに自らトラップに突っ込むという愚行を繰り返す日々!果たして、彼女はどうなってしまうのか!?次回へ続く!
アルベルト「終わるなァ!!」
本編入ります。
あれから軽く300軒くらい廻ったパテマ。恐る恐る自分家の玄関を開けて、中を覗いた。
パテマ「ただいま〜…」
小さめの声で入り、落ち着かない様子で部屋に入る。彼女の手には、ケーキが入ってる箱があった。部屋に入ると誰もいなかったため、冷蔵庫にそれを閉まった。何故ケーキを買ったかというと、プリンがなかったこらです。
パテマ「みんないないなぁ……何処に行っちゃったんだろ?」
ふと、机を見ると書き置きが置いてあった。書いてある内容は……外。それ以外は何も書かれていない。
パテマ「…………」
バリィッ
無言でその書き置きを破くパテマ
パテマ「……パテマちゃんを置いて、みんなで優雅にさんぽしてるのかなぁ?」
はい、そうです。
パテマ「しかもユミル、何気にユネスちゃんとのフラグ立ってたよねぇ?今頃キャッキャッウフフなことでもしてるのかなぁ?」
怒りのあまり、主人公がやってはいけないような顔をしています。
そのまま外に出て歩き出す。
パテマ「うちの小説に、リア充要員なんていらないの、誰が人のキャッキャッウフフとか(自主規制)してるところ見て喜ぶの?」
ブツブツと言いながらリア充を探している非リア充。
一方、アルベルト達は
ユネス「……なんだか、今パテマさんが……すごく怒って、私達を探しているような…気がします……」
すごくどころか、殺意を出してます。
ユミル「大丈夫だ、あんなのが1人怒ったところで、何も怖くない。怒ったのも、知れてる程度だし」
いえ、現在ユミルとユネスを潰そうとしてます。
アルベルト「だといいんですけど……」
そうしていると、バルバラ学園の生徒達が現れアルベルト達を囲む。
アルベルト「な、なんですか!?」
生徒「そこのローブをかぶっている2人、魔王ユネスと配下の魔物だな!」
ユネス「!?」
一同は驚いていた。魔力が抑えられる特殊なローブで身を隠しているにもかかわらず、魔王だとバレたことに
生徒達の後ろから、他の生徒とは少し違う制服を着た2人が現れる。
「君達だね、魔王を匿っていたという人達は」
ユミル「誰だ…お前……」
ユミルは剣の柄に手を置く。それを見たバルバラ生徒も自分の武器の持ち手に手を置いた。
「紹介が遅れた、俺はバルバラ学園隊長のレイド、彼女は第二部隊隊長のエリィだ。」
自分と、隣にいる猫の獣人の少女の紹介をする。猫の獣人の少女…エリィが口を開く。
エリィ「そういえば、ブライさんは?」
レイド「ブライは…その人達のリーダーのところに行ってると思うよ。」
ユミル「リーダー……まさか…!」
アルベルト「パテマさんのところに…!?」
一方パテマは、怖い顔をしてリア充共を探していた。
パテマ「どこにいるのかなぁ、リア充共はぁ……!」
そしてアルベルト達同様、バルバラ学園の生徒達に囲まれる。
パテマ「あ?誰?」
生徒「魔導士ギルド「三属性(トライビュート)」のリーダー
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