人々は、常に平和な日常を送っている…誰かと命を懸けて戦うことなんてない、平和な日常を…
それがいつしか、「当たり前」になっていた。
だが、僕は違った……その平和の中で、ずっと戦っていた。
いつも、強大な敵と戦って…戦ってなくても、プレッシャーに押し潰されそうになっていた。
「進一君…!もういいんだよ…もう………そんなことはしなくていいんだよ…!
「遥…ありがとう…。でも、僕は…戦い続けなきゃいけない。」
勝利なんて、できるかどうかなんてわからない…何が「勝利」なのかは、わからない………
それでも…
それでも……僕は……!!
「やってやる…!必ず……希望をこの手で掴んでみせる…!!」
ガチャッ
「あんたいつまで家に隠ってるの!!いい加減働きなさいっ!!」
「†NEET† 〜それでも僕は、働いたら負けかなと思っている〜」
近日公開予定(嘘だけど)
『前回までのあらすじぃぃぃっ!!!』
アルベルト「あのすみません、さっきのはなんですか?」
青猫は気づいた、ここで長々と前回のあらすじをするよりは、前の話がすぐにわかるような、キャラの発言を書いたらいいのかもしれないと!
アルベルト「あ、確かにそれはいいですね。わかりやすいですし」
というわけで、一言で振り返ろう!その一言は、これだ!
パテマ「ぼた餅よりおはぎの方がいいな〜」
…そういうわけで、本編スタートだ!
アルベルト「ちょっと待てェェェェ!!!何一つ振り返れてないでしょうが!!これでは前回の内容を忘れた読者が、話についていk」
パテマ「んー…やっぱム○カの名台詞は難しかったかなー?」
あれから幾度が練習した……だが、アドバイスをしてそれを実践して少し前進したと思いきや、振り出しに戻る。それの繰り返し…まるで、寄せては返す波のようだ。
パテマ「やっぱ、「イー」の方がよくない?簡単だし」
アルベルト「いやそれ、魔王の地位をドブに捨てるのと同じですよね…」
パテマ「じゃあ「バイバイキン」は?」
アルベルト「やられた時の台詞でしょ、それ」
パテマ「じゃあ「お仕置きだべ〜」は?」
アルベルト「もっと迫力があるもので!」
パテマ「じゃあ「お前ん家、おっ化けやーしきー!」は?」
アルベルト「もう悪者ですらないでしょう!!」
パテマ「わかった、「月に代わってお仕置きよ」にしよう」
アルベルト「それヒーローの台詞ゥゥゥ!!!」
ユミル「バカか、コイツ等…」
二人のやり取りを見て、呆れている様子のユミル。ユネスに至っては、自分がこんなこともできないと思って落ち込んでおり、ヴァンは「この方々に任せて、大丈夫なのでしょうか…」という顔をしていた。
ユミル「ところで、ユネスって強いの?」
近くにいたヴァンに強さを聞いてみる。ヴァンはダメな二人組からユミルに視線を移して
ヴァン「強い…とは思います。」
ユミル「実際に見たことないの?戦ってるところとか」
まぁこの魔王のことだ、戦ったことなんて一度もないんだろ…と思うユミルであった。案の定、ヴァンは頷いた。
ユミル「この際だ、どれくらいの強さか見せてみろ」
ユネス「ぇ…いや…無理です…!戦ったことなんて、ありません…」
ユミル「だからこそだろ?自分がどこまで強いか知れば、少しは自信がつくかもしれないからな。試しに、そこの性格悪そうな顔した奴(パテマのこと)と戦ってみろ。」
パテマ「誰が性格悪そうですってぇ!?こんな可愛くて純粋そうな顔し
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