第3話『戦闘の基礎』

『前回までのあらすじぃぃぃっ!!!』
ミネコ「あ、これ継続するんだ」

誕生日当日にベッドにプレゼントが置かれていた。そのプレゼントであるゲームをしていると、ゲームの世界に入ってしまった!そして、いきなり現れたモンスターに対抗するが、力及ばず攻撃され、絶体絶命!?というところで…一人の少年に助けられた



〜森〜


「おい、大丈夫か?」
ハニワみたいなモンスターを2体倒した、赤髪の少年がミネコに近づいて声をかけて

ミネコ「え?あ、はい…ありがとうございます…」
立ち上がって、相手にお礼を言うミネコ
「そっか、そりゃよかった………武器も持たないでこの森に入るなんて、危険だぞ?」
ミネコ「なんというか、入ったというか飛ばされたというか…」
「え?なんだ?」

ミネコ「い、いえ!なんでもないです!」
両手を前に出して、首と手を横に振って

「そ、そうか?まぁいいや…とりあえず、街まで案内するぜ。えっと、名前は?」
赤髪の少年は、ミネコに名前を尋ねて

ミネコ「えっと、高峰希子です…みんなからはミネコって呼ばれてます」
「変わった名前だな?聞いたことない…俺はアルセナ、冒険家だ!」
ミネコは、冒険家という言葉に反応して

ミネコ「冒険家!すごい…!」
アルセナ「そうだろ?まぁ、俺一人でやってるんだけどな?仲間が集まらないんだよなぁ…俺はいつか、魔王を倒すんだ!この世界を荒らす魔王を倒してやるんだ!騎士団でも倒せないらしいけど…」
その話を聞けば、ミネコは

ミネコ「私が仲間になります!
アルセナ「は?お前が?無理だろ、ニワーにも勝てなかったんだし…」
ミネコ「戦い方さえ知れば、あんなの余裕で倒せるよ!」
ミネコは、アルセナと共に旅をして、魔王を倒せばゲームクリアで、ゲームの世界から出られると思い、引き下がらないと

アルセナ「でもなぁ………あ」
ニワーが1体現れる

アルセナ「じゃあ、これを使ってアイツを倒してみろよ」
そう言ってアルセナは、ミネコに剣を渡す

ロングソードを手に入れた


アルセナ「いいか?相手の動きをよく見るんだ。攻撃してくるとわかれば、かわすかガードするかしろよ?」
ミネコ「よーし、リベンジだ!!」



ニワー×1


ニワーがミネコに体当たりしようと構える

ミネコ「来る…!」
ニワーが体当たりしてくる。ミネコは見切って、横にかわし

ミネコ「はぁっ!」
剣を振る。ニワーに命中して、ニワーが下がり

アルセナ「ほぉ…」

ニワーがもう一度体当たりしてくる。ミネコはまたかわして、今度は突く。ニワーはもうフラフラしている

ミネコ「とどめ…!」
剣を思い切り振り下ろす。ニワーは消滅する

ミネコ「やった!勝った!」
ミネコのレベルが上がった。
『流影閃』を習得した

アルセナ「動きはまだまだ素人だけど、戦闘の基礎はわかってるみたいだな!これなら、強くなれるかもしれないぜ」

ミネコ「本当!?」
それを聞いたミネコは、嬉しそうな顔をして

アルセナ「あぁ!これからよろしくな?」
すると、ニワーがたくさん現れた

アルセナ「現れたな、コイツ等を片付けるぞ!」
ミネコ「うん!」

アルセナが仲間になった


つづく
14/10/22 18:33更新 / 青猫

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