!注意!
咲夜「説明が面倒なので、神経を尖らせて読んでください。」
某月某日某曜日某時某分
幻想郷にある紅魔館、そのある部屋で紅魔館のメンバーが集められた。
レミリア「よく集まってくれたわね、みんな」
紅魔館の主である吸血鬼、「レミリア・スカーレット」がホワイトボードの前に立って、椅子に座ってるみんなに向かって話す。
ちなみに、この場にいるのはレミリアを含めてフランドール・スカーレット、十六夜咲夜、紅美鈴、パチュリー・ノーレッジ、小悪魔の6人がいる。咲夜はレミリアの隣に立っていて、他の4人は椅子に座っていて、白い大きな机がある。会議室とかにある奴だ。
パチュリー「…で、レミィ。みんなを集めて、何をするの?」
レミリア「よくぞ聞いてくれたわ、パチェ。これを見なさい!」
と、レミリアは勢いよくホワイトボードを縦に回転させる。ホワイトボードは何回も回転した後、何も書いてない方を向けて止まった
咲夜「……」
咲夜が無言で半回転させた。
レミリア「はいみんな、これを見てちょうだい」
物差し棒でポスターを指す。そこには、やたら長い名前が書いてあるハンバーガーのポスターがあった。
フラン「お姉様、それ何?」
レミリア「これは今、マクドナルドが発売してるハンバーガーよ。名前が「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー」よ。」
小悪魔「長いですね…」
苦笑いをする小悪魔
レミリア「そうなのよ、だからマクドナルドでは今!この北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガーの正式な名前を募集してるのよ!」
パチュリー「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガーの正式な名前?」
レミリア「そう、北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし(もういいわ),の名前をみんなで考えて応募するのよ!採用されれば、ハンバーガー10年分の賞金がもらえるわ!」
フラン「ハンバーガー10年分!?」
フランが目を輝かせて、身を乗り出す
レミリア「そう、だから私達6人の力を合わせて考えるのよ!インパクトが必要ね…というわけで、早速だけど案あるかしら?」
フラン「はいっ!」
フランが勢いよく手をあげる
レミリア「はい、フラン!フランはインパクトの塊のような存在、きっとすごい名前が出てくるに違いないわね…!」
フラン「ポテトみたいな物とチーズ的な何かとその他サムシングが挟まったパン!」
レミリア「すっごい曖昧な名前が出てきたわ…」
咲夜「はい」
レミリア「はい、咲夜!咲夜なら、きっと洒落た名前をつけるに違いないわね!」
咲夜「北の大地の大草原によって育てられたj」
レミリア「もう、全部聞いてたら元の名前より長くなりそうだわ…そうじゃなくて、短くするのよ!」
パチュリー「はい」
レミリア「はい、パチェ!パチェは頭いいから、きっといいのg」
パチュリー「肉」
レミリア「短くしすぎよ!もうハンバーガーですらないわ!」
小悪魔「はい!」
レミリア「はい、小悪魔!小悪魔ならきっt」
小悪魔「いろいろ書いてあるけど、パンに関しては何も書かれてない可愛そうなハンバーガー」
レミリア「あ、確かに書いてないわね…どうでもよくない!?」
一つ一つ律儀にツッコミを入れるおぜう様
レミリア「そういうのじゃなくて…ほら、この長い名前の要点だけを切り取って名前にするのよ。例えば……オニポテチーズバーガーとか」
フラン「
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