第三話「後藤初めての仕事!デンチナマズを取り戻せ!」

     ―――6月5日タコトル―パーの秘密基地―――

後藤「ドン!」バシュ―――!

アタリメ司令「あーあー聞こえるかの?三号よ」

後藤「アタリメのじっちゃん!聞こえるぜ、これ無線機なんだなぁ!」

アタリメ司令「頼んだぞい!三号!そのヒーローシューターでタコどもを蹴散らすのじゃ!まずそこにあるジャンプポイントに乗って飛ぶのじゃ!」

後藤「オッケイ!」チャポッボン!

後藤「ひゃっほ―――!」ドン!

敵「テキハッケン!コーゲキカイシ!」ポン!

後藤「うおっと!あぶねぇな…何じゃあれ、あれがオクタリアンって奴か」

ケンサキ「アタリメさんから変わったぞ、明日斗、目の前にいる奴はタコトルーパーってやつだ、それほど強くないから的確に攻撃して倒すんだ」

後藤「了解!」ドパパパパ!

タコトルーパー「ボォォォォ!」バァン!

後藤「よっしゃ―!まずは一体!…ん?この赤い丸いのは何だ?」

ケンサキ「そりゃイクラだな、アタリメのじっちゃんが一定量まで集めたらブキに改造を施してやるだってさ」

後藤「OKOK、じゃあ次に場所に…飛べ!」ドォォォン!

ケンサキ「ちょ、ちょっ、ちょっと待った明日斗!お前今ジャンプポイント乗ったか?」

後藤「え?ああ、乗るの忘れてた!すまねぇすまねぇ!ハハハ!」

ケンサキ「…まぁ話はあとで聞こう、じゃあ次の場所に行ってくれ」

後藤「はいはいよ〜っと!」バシュゥゥゥ!

ドン!

後藤「ドンっト!…アレは…タコトルーパー?でも盾をもってやがるな…」

タテタコトルーパー「フハハハハ!コノイッポンミチヲコウリャクデキルワケガナイ!イマスグインクデヨゴシテミズアライシテヤル!」

後藤(意外と優しい!?)ガガーン!

ケンサキ「そうだ、文字どうりアイツはタテタコトルーパーだ、正面からのショットは聞かないうえココは一本道だ、かなり面倒だぞ」

後藤「確かにちょっと厄介だな…盾越しに見えるアイツのアホ面が容易に想像できて腹立つ」

タテタコトルーパー「フハハハハ!ワタシニコウゲキナドアタラナイノダ!」

ケンサキ「まぁまぁ…そこでだ、そこに缶詰めがあるだろ?それはスペシャルウェポンが打てる缶詰だ」

後藤「あ?ああこれか…ってこの缶詰の柄…」

ケンサキ「どうしたんだ?」

後藤(片手を標的に向けて撃つ技…もしかして!)

後藤「ケンサキ…どうやらこれは…スペシャルウェポンの缶詰じゃなかったぜ…」

ケンサキ「じゃあなんだ?」

後藤「まぁ…見てなって、って無線越しで見えるわけないけどさ…」

そういってタテタコトルーパーに片手を向け

後藤「…ハアアアアアアア!」バチッ!バチッ!

そうすると彼の体にスパークが走り向けた片手の前にインクを凝縮した球体が生み出され




           


後藤「…ビック・バン!アタ――ック!」ズァオォッ!


タテタコトルーパー「ギャアアア!ソンナノヒキョウダァァァ!」バァン!ビチャア!

盾ごと吹っ飛ばして壁に当たり広範囲にインクが飛び散り

後藤「うっひゃあ…すげぇ威力だ、しかもスペシャルウェポン使ったようにインクタンクがMAXになってやがる」

ケンサキ「…この缶詰め見つけたら、なるべくスルーするか」

後藤「…そうだな、なんかずるいわ」

    そしてその後も順調に進んでいき…

ケンサキ「あったぞ、そのデンチナマズのバリアを破って終わりだ」

後藤「よっしゃあ!」ドパパパパパ!

バリン!

後藤「よっしゃあ!デンチナマズゲット!」

      こうして彼はデン
[3]次へ
[7]TOP [9]目次
[0]投票 [*]感想
まろやか投稿小説 Ver1.53c