…この物語はかつて幻想入りした後藤明日斗がかの吸血鬼・フランドール・スカーレットを倒した数週間後の出来事である…
―――6月3日・旅路―――
後藤「…んー、気持ちのいい朝ださて今日はどこに行こうか…」
彼は地図を確認し
後藤「そうだな…最近人里に行ってなかったし、慧音先生の挨拶がてら、そこに行ってみるか」
―――しばらくして…―――
後藤「もうチョイで着くかな…ん?何だ!?」
辺りが真っ白になりその目の前には…
???「危険な種、早めに潰しておくべし…」
頭にわかめを付け頭がタコ足の女がいた
後藤「…何を言ってるか理解が付かねーがまぁいい遊んでやるぜ!超(スーパー)サイヤ人!」ボウッ!
???「…何だ大したことないや」
後藤「何!?」
???「ほら」
一瞬のうちに後藤の後ろに回り
後藤「クソっ!」
???「ほら、これでもくらいな」ドパパパ!
そう言ってある物を飛ばし
後藤「うわっ!…何だこりゃ…これは…インク?」
身体についてインクをまじまじ見つめ
???「ほっ!」
顔面に飛び蹴りを食らって
後藤「ごわっ!」ガツウン!
後藤「っと…しまったインクに注意をひきつけられちまった、だがもう大丈夫だここからは俺のば…うっ!」ボウン!
超サイヤ人が解け
後藤「何故だ…体思うとおりに動けねぇ…!テメェ!俺の体に何しやがった!」
???「…そのインク、麻酔作用あるよ?」
後藤「嘘だろ…!ダダでさえ睡眠薬飲まされたって寝なかった俺なのに…!なんて強い麻酔なんだ…!」バタッ
???「ごめんね…面倒な芽は摘んでおきたかったからそれじゃ…」
後藤(クソっ!殺される!このままじゃあ!)
後藤「うわ―――っ!」
叫ぶと彼の体が白い光に包まれてどこかに飛ばされる
―――空間―――
???「…起きろ、起きるのだ」
後藤「あ…俺は確か死んだんじゃ…お前は…しぇ、神龍…?」
神龍「お前はまだ死んではならん、お前は未来で街を救わねばならん」
後藤「神龍…あんた何言って…?」
神龍「お前を今から未来に送る…では、さらばだ!」
後藤「うわ―――っ!」
―――プロローグ終わり―――
[6]
続編へ
[7]
TOP [9]
目次[0]
投票 [*]
感想