―――5月21日・大図書館―――
???「なんだぁ…外来人か、私は霧雨魔理沙だぜ!魔法使いだ!お前は?」
後藤「後藤明日斗、お前の言った通り外界から来たサイヤ人だ!生憎と此処の本を盗ますわけにはいかねぇ!諦めてさっさと帰れ!」
霧雨「はっ、私をなめてるな?まぁいいや、私の力を見せてやるぜ!こいこい!」
こいよと言わんばかりの挑発をする
後藤「へっいいぜ…行くぞ!」ビュッ!
思い切り魔理沙めがけて舞空術で向かってくる後藤たいし彼女は
霧雨「ほら!これを避けられるかな?」
5つの缶みたいのを放り投げるとそれが星状の弾幕に変化し後藤めがけて飛んでいく
後藤「弾幕か…それだけなら俺も出せる!ハッ!」ポォン!
五つの指で気弾を作り弾幕を相殺して向かっていく
後藤「行くぞ!」
後藤が勢いでハイキックを入れるが
霧雨「うおっ!?なかなかいい蹴りするな…ただ、私にダメージはない!」
後藤「ゴハァッ!」ボゴッ!
ハイキックを片手で受け止められた後腹を膝蹴りされて
霧雨「ほらよっと!」
後藤「うわ――――っ!!」ガスッ!
ドシャァァン!
かかと落しをされて地面に叩きつけられる
後藤「クソ…中々やるようだな、さすがこんな所まで来る魔法使いだ…相当な修羅場を潜り抜けてきたっぽいな」
霧雨「へへ、どうしたんだ早く実力を出してみろよ!まさかこれが本気か?」
後藤「んなわけあるか!じゃあ…行くぜ、はぁぁぁ!界王拳!」ドゥゥッ!
彼が体が赤い炎のようなオーラに包まれ
霧雨「おお…気が膨れ上がっているなぁ…面白くなりそうなんだぜ」
後藤「これが大体2割ぐらいだ…じぁ行くぞ!だりゃあ!」バシュッ!
舞空術で一気に彼女の方向に飛んでいき
後藤「おらあ!!」ビュ!
霧雨「甘いぜ!」バシッ
後藤・霧雨「うらららららら!」バシッ!ドガッ!ボガッ!ガスッ!
抜きつ抜かれつの攻防を繰り広げていき
後藤・霧雨「だりゃあ!」バゴン!
二人ともの最後の一発の攻撃を防ぎ距離を取る
霧雨「はぁ…はぁ…正直意外だったぜ、ここまでできる奴だったとは…流石戦闘民族サイヤ人だ」
後藤「あたりめぇだ…まさか界王拳を使ってもこれとはな…正直みくびってたぜ…」
霧雨「そろそろ私も出すか…5割ぐらいの力を」
後藤「何!?」
驚いた瞬間に
霧雨「こっちだ!」ドガァッ!
後藤「ゴアっ!」
蹴りで空中まで飛ばされて
霧雨「やぁっ!」ボガァッ!
後藤「うわ――――っ!」ヒュー――…
ドガァァァン!
後藤「まさか…此処までの力を隠してたなんて…クッ!はぁぁぁぁ!5倍界王拳!」
霧雨「うわっ!これはすごい気だ…だけど、これを受け止めることはできるかな?」
そう言ってミニ八卦炉とカードを取り出して後藤に構えて
霧雨「恋符・マスター――…」
ミニ八卦炉に光が集まっていき
後藤「?あれは…まさか!」
霧雨「スパ―――ク!!!」ギュイイイイ!
後藤「うわぁぁぁぁ!」
マスタースパークがもろに直撃しあたりに砂埃が舞う
霧雨「あちゃー…ついつい吹っ飛ばしちゃったか…」
砂埃が晴れると
後藤「はぁ…はぁ…」
後藤(なんて気功波だ!俺のかめはめ波やベジータさんのギャリック砲にそっくりだ!)
直撃したものの当たった数十秒後に光線から脱出していたがもう体はぼろぼろになっていた
霧雨「お、まだ大丈夫のようだ…さて後一発撃てばKOだろう、最後一発デカイの決めてやるか!」
またミニ八卦炉を構えて
霧雨「魔砲・ファイナルマスタ―
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