―――5月21日・紅魔館の地下廊下―――
後藤「待て――――!」
霧雨「うわ!思った以上にはえぇ!ちょっとスピードダウンしな!」
そう言って弾幕を放つが
後藤「こんなもん俺には効かねぇ!」シュバババ!
連続して気弾を飛ばし全て相殺させ
後藤「待ちやがれ―――!」
霧雨「このままじゃ追いつかれちまう…こうなったら…!彗星!ブレイジングスター!」
そう唱えると霧雨の体がまぶしい光りに包まれ
後藤「ぐわっ!まぶしっ!」
霧雨「あばよ!後悔したくなけりゃ地下まで追ってきな!」
一瞬で消えた、いや飛んで行った
後藤「舐めやがって…待ちやがれ!」
ビュー―ーン!
―――紅魔館の地下―――
後藤「ちっ…薄暗い場所だ」
後藤(あの図書館以外にもこんな場所があったなんてな…)
後藤「しかし狭い通路だ…ん?何だこの厳重そうな扉は…開けてみるか、んぎぎぎ…!」
目の前にあった重そうな扉を開けた
霧雨「お?来たのか…が、もう遅い!」
後藤「どわっ!」
一瞬で扉を閉められて
後藤「ク、クソっ!あかない!どういうことなんだ!」
なにかの能力で閉じ込められる
霧雨「甘えにあの子供が倒せれたら私は降参するぜ!まず無理だけどな!」
後藤「なんだと?…ハッ!」
???「お兄さん?私の遊び相手になってくれる人っていうのは…」
まだ行ったこともないもう一つの地下に潜入した後藤明日斗、しかし魔法使い・霧雨魔理沙が言っていたその子供とは一体…
―――第六話・終わり―――
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