第六話「未知の地下」

―――5月21日・紅魔館の地下廊下―――

後藤「待て――――!」

霧雨「うわ!思った以上にはえぇ!ちょっとスピードダウンしな!」

そう言って弾幕を放つが

後藤「こんなもん俺には効かねぇ!」シュバババ!

連続して気弾を飛ばし全て相殺させ

後藤「待ちやがれ―――!」

霧雨「このままじゃ追いつかれちまう…こうなったら…!彗星!ブレイジングスター!」

そう唱えると霧雨の体がまぶしい光りに包まれ

後藤「ぐわっ!まぶしっ!」

霧雨「あばよ!後悔したくなけりゃ地下まで追ってきな!」

一瞬で消えた、いや飛んで行った

後藤「舐めやがって…待ちやがれ!」

ビュー―ーン!

     ―――紅魔館の地下―――

後藤「ちっ…薄暗い場所だ」

後藤(あの図書館以外にもこんな場所があったなんてな…)

後藤「しかし狭い通路だ…ん?何だこの厳重そうな扉は…開けてみるか、んぎぎぎ…!」

目の前にあった重そうな扉を開けた

霧雨「お?来たのか…が、もう遅い!」

後藤「どわっ!」

一瞬で扉を閉められて

後藤「ク、クソっ!あかない!どういうことなんだ!」

なにかの能力で閉じ込められる

霧雨「甘えにあの子供が倒せれたら私は降参するぜ!まず無理だけどな!」

後藤「なんだと?…ハッ!」

???「お兄さん?私の遊び相手になってくれる人っていうのは…」

   まだ行ったこともないもう一つの地下に潜入した後藤明日斗、しかし魔法使い・霧雨魔理沙が言っていたその子供とは一体…

    ―――第六話・終わり―――
15/06/14 15:50更新 / アンフィニ

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