―――2024年クリスマス―――
あのクリスマスから10年が経ち彼らは今創設祭に来ていた
女の子「パパ―!ママ―!」
詞「あら、どうしたの?」
女の子「あのクリスマスツリーなんだよね!パパとママの思い出の場所!」
桐生「そうだ、よく覚えていたないい子だ」なでなで
女の子「えへへへ…」
秋山「おっやってますね、お久しぶりです桐生さん、中々仕事が忙しくて御挨拶に行けなかったもんですから」
はるか「やっほー♪」
品田「待ってくださいよ!秋山さん!おいていくなんて!」
逢「そうですよ」
秋山「あーはいはい…それで冴島さんは?」
桐生「まだ見てないな…そういえば…」
冴島「すまん、高橋先生が泥酔いして保健室に連れてってたところや…甘酒の飲み過ぎでな」
梨穂子「毎度毎度…こまったもので」
秋山「いや…いつみても分かりますが…」
桐生「ん?」
秋山「このクリスマスツリー、きれいですよね」
桐生「ああ、そうだなさすがに少しまぶしい気もするがいいだろう」
冴島「結構電力使うからの…風力発電が仕事しまくっとるわ」
品田「いやーこの光見てると昔の自分を思い出しますね…」
桐生「そうだな…」
秋山「さて…久々にこのメンツがそろったことですし…今日は楽しみますか!」
桐生「そうするか、行くぞ!」
詞「はいはい…ホント人使いが荒いわ、ほら行こう」
女の子「はーい!」
彼らの愛に慈悲深い絆がいつでも続くように…
―――ずっと、このままで…―――
龍が如く 〜慈悲深き愛の絆〜完結
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