―――10月2日お昼―――
秋山「は〜食った食った、ここの学食ウマいよなぁさてとテラスが開いてるしお茶でも飲みながらのんびりと…」
???「秋山さん」
秋山「ん?(誰だこいつ、あったことないのになんで俺の名前知ってんだ?)えーっとどこかで会ったっけ?」
樹里「申し遅れました僕は1-Aの樹里路美雄(きさとろみお)です」
秋山「樹里君ね、覚えておくよ…で?俺になんか用?ササっとすましちゃってくれ」
樹里「単刀直入に聞きます、秋山さんと森島先輩はどういった関係なんですか!?」
秋山「は?いや別に俺は普通の…」
樹里「誤魔化さないでください!僕見ちゃったんです…森島先輩と塚原先輩に飲み物を奢っているのを…冗談抜きで言ってくださいもう一度聞きます、秋山さんと森島先輩はどんな関係なんですか!?」
秋山「…ハァいいかあれは俺の過去の話を聞いて貰ったお礼なだけであって別にどういった関係でもない、たかがミルクココアでどうってことな…」
樹里「ミルクココア!?」
秋山「は?」
樹里「ミルクココアだったんですねっ…くそぅ…くそぅ……よくわかりました僕は秋山さんのことを認めない!絶対に認めませんから!」走り去っていく
秋山「あ、おい!…何なんだ?まったく…(関係を聞いてきたとなると…はるかちゃんに惚れた人の一人なのかな?てことは俺に嫉妬してるってことかそれほどの仲でもないのに…周りからそう見られているってことかそれはそれでいいか)」
―――第4話終わり―――
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