秋山駿編第二話「輝日東の用心棒」


   ―――輝日東高校校舎内―――
秋山「へぇ〜ここが輝日東高校…いいところじゃないか」

森島「でしょでしょ!あ、いっけな〜い!遅刻しちゃう!急ごうひびき!」

塚原「うん分かったわ、またね秋山さん」

森島「まったね〜♪」

秋山「ああ、またね…さて校長室はどこかな?」

???「あの…どちらさまですか?」

秋山「ん?俺は秋山駿っていう金貸しだ、君は?」

七咲「七咲逢(ななさきあい)ですえーっと…何か御用なんですか?」

秋山「校長に呼ばれてねそれで今校長がどこにいるか…」

???「実に興味深い話ですねお聞かせ願いませんか?」

秋山「別にいいけど…君は?」

絢辻「申し遅れました、生徒会長の絢辻詞(あやつじつかさ)です」

秋山「俺は秋山駿っていう金貸しだ、ここの校長にに呼ばれてね用件は聞かされてないから何の用かはわからないけどとりあえず来てみたって感じかな…で今校長室がどこにあるか分からなくてね」

絢辻「それなら階段を上がって左に進むとありますので、では仕事があるのでここで失礼します」

秋山「ありがとね…真面目だね、さすが生徒会長だ覇気が伝わってくるよ」

七咲「そうですね…では私も授業があるので失礼します」

秋山「わかったありがとねじゃ校長室に…」

   ―――校長室―――

秋山「失礼します、校長さん」

校長「やっと来ましたな…そこの椅子に」

秋山「ご丁寧にどうも…それでいったい何の話ですか?」

校長「ええ、話というのは…近頃日本は物騒と思ったことはありませんか?」

秋山「はぁ…まぁ思ったことはありますけどどうかしたんですか?」

校長「秋山さん、貴方にこの学校の用心棒をやっていただきたい」

秋山「はぁ……まぁやるだけやってみますよ店は花ちゃんに任せれば大丈夫だし」

校長「ありがとうございます…さてまずはこの学校の地図をご用意しますのでしばしお待ちください」

  ―――一時間後お昼―――

秋山「うひゃーどんだけ話長いんだよ…しかし用心棒か…俺一人でできるかな?…さて学校を詳しくたんさ…」

   グゥ〜〜〜〜〜ッ

秋山「…何か食ってからにしようか、食堂があると聞いたからそこに行こうかな?って言ってもどこにあるか分からないしなぁ…」

???「あの〜どうしたんですか?お腹減ってるみたいですけど…」

???「桜井!待てってば!まったくもう…すいません」

秋山「別にいいよ…んで君たち名前は?」

梨穂子「桜井梨穂子です」

香苗「伊藤香苗です」

秋山「俺は秋山駿っていう金貸しだ、香苗ちゃんに梨穂ッちゃんか…まぁ宜しくあと敬語は使わなくていいよ割に合わないからさ」

梨穂子「え?あ、そう?」

香苗「ああそう?ありがと、敬語使うの苦手でさ、んで何してたの?」

秋山「食堂探してたんだ腹減っちまってさ」

梨穂子「あ〜お昼の時間だね〜せっかくだから案内しようか?」

秋山「ああよろしく頼むよ」

森島「秋山さ〜ん何してるの?」

塚原「待ってよはるか!ごめんなさいね、探してたもんだから」

秋山「丁度腹が減っていてね折角だからはるかちゃんと塚原さんもくる?」

梨穂子「秋山さん、もてるね〜森島先輩とご飯が食べれるなんて」

香苗「ああ塚原先輩とは違ういいコンビかもね…あの二人」

森島「何ボサっとしてるの!早くいきましょ♪」ギュッ

秋山「ちょっ袖を引っ張らないでくれ!」

塚原「分かったから待ちなさ〜い」

梨穂子・香苗「は〜い」

 ―――第二話終わり―――
14/10/13 19:21更新 / アンフィニ

[5]前編へ [6]続編へ
[7]TOP [9]目次
[0]投票 [*]感想
まろやか投稿小説 Ver1.53c