秋山駿編第一話「神速の隼と天然女王の出会い」

秋山「いや〜東京から四時間もかかるなんてすっごい遠いな…まぁ千葉の端っこだから仕方ないけどさ、おっ海がきれいだ」

 彼は秋山駿、神室町にスカイファイナンスという金融会社の代表取締役であり神室町の生きた伝説でもあるその彼が今いる場所は…

秋山「や〜っと輝日東に到着だ!座りっぱなしだったから疲れちゃったよ…ハハハ…」

   輝日東に来ていたその理由は時をさかのぼること1日前のことである

   ―――9月29日スカイファイナンス―――
秋山「殺人・誘拐事件多発…か最近の日本はえらく物騒になったよなぁ…」

???「ただいま〜あ、社長!集金行きましたか?」

秋山「お帰り花ちゃん、ちゃんと行ったよ肝心な人が居なかったけどね」

花「社長が仕事をする気になるといないんですよね〜あ、そうそう社長が集金に言っている間輝日東高校の校長さんから電話がありましたよ、明日高校に来て頂けませんかって」

秋山「え?俺か…うーん金貸事情なんかじゃなさそうだけど行ってみるか」
   
   ―――そして今に至る―――

秋山「中々いい街だ、さて今の時間は…朝の6時かまだ時間があるし街をぶらつくか…そうだ俺の泊まるところを探しておこう、ゆっくり探すか」

   ―――泊まるところを探せ!―――

秋山「さてまずどこに…ん?」

駄目な男A「お嬢ちゃん、今から楽しいことをしねぇか?」

駄目な男B「俺らと楽しもうぜぇ?ハハハハ!お前!こいつを車に乗せろ!」

駄目な男C・D「うす!」

???「ちょっと!離して!いやっ!ひびき助けて!」

???「生憎私も無理…離して!」

秋山「あーちょっと君たち?その御時世で誘拐でもする気かい?だらしないねぇ」

駄目な男A「なんだ?おっさん!怪我したくなかったらすっこんでろ!」

秋山「あーこりゃ駄目だ…相当な荒療治が必要だな文句があるなら来いよお前らの甘ったれた性根を叩き直してやるからよ」

駄目な男B「おいお前ら!このおっさんの身ぐるみ全部剥いでぶっ殺しちまえ!」

秋山「ウラァァァ!」(顎を蹴る)ゲシッ

駄目な男A「ウガァ!なんだこのおっさん!はやす…」

秋山「オラオラオラオラァ!」
駄目な男を何度も蹴る
駄目な男A「ガハッ!強すぎる…」バタッ

秋山「行くぞ!死ねぇぇぇぇ!」

   〜〜三角とびの極み!〜〜

駄目な男B「ごはっ!」溝を思いっきり蹴られる

駄目な男C・D「うぎゃぁぁぁ!」二人とも脳天にかかと落しをされる

駄目な男A「つ、強すぎる…」

秋山「もうこんなことしない?だったら見逃してやる」

駄目な男集団「もうしません!すみませんでした―!」

秋山「他愛もない連中だね…君たちけがはない?」

???「ありがとうございますおかげで助かっちゃった♪」

???「こらはるか!…お助け頂きありがとうございます」

秋山「いいってことよ…敬語は使わなくていいよ割に合わないからさ、ところで君たち名前は?」

森島「私は森島はるかよ、宜しく♪」

塚原「塚原ひびきよ、あなたは?」

秋山「俺は秋山駿って言う金貸しだ、輝日東高校に用があってね」

森島「え?私らが通っている高校に何か用事?なら案内しようか?それくらいいいでしょ?ひびき」

塚原「まぁそれぐらいは大丈夫よね…」

森島「イェイ!それじゃ案内するからついてきて〜♪」

秋山「お願いするよ…」

   ――第一話終わり―――
14/11/03 19:15更新 / アンフィニ

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