「莉愛、昨日はごめんね!」
「いいよー、昨日は蒼井くんと帰ったし」
「えっ、そうなんだ!蒼井くんは人気あるからねぇ…?」
怜ちゃんは嬉しそうに笑った
「そんなんじゃないよ?!ただお互いに一人だったから一緒に帰っただけだよ!」
「もー、照れちゃってwかわいいなぁ」
「ほんとにそんなんじゃ…!」
「おーい、そこの二人次移動教室だぞー。早くしないと遅刻するよ」
私の言葉を遮るように学級委員の森くんが声をかけてきた
「はーい、ありがとー」
「よし、行こっか」
雑談をしながら私と怜ちゃんは科学室へ移動した。
そして、この時後ろからある人物が見ていたことなど知らなかったのだ…
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