【6話】

「……は?お前らなんか聞こえたか?」

フラン「え?何も聞こえ…ないけど」

聖月「…よく聞いてくださいね」

ルーミア「早く…私の人形になって欲しい…なのかー?」

「ああ…やっぱり聞こえるよな…」

咲夜「油断は禁物ですよっ!」(ナイフを投げる)

「危ねえな…」

咲夜「あら?結構本気で投げたんだけど…とにかくお嬢様も今乗っ取られ中だから静かにしておいてください!」

フラン「お…ねえ…さまが…?」

咲夜「妹様そうですよ♪ここらじゅうを闇に染めるっていい考えでしょう?」

「フラン騙されるな 奴らの狙いはフランを暴走させるためだ。」

フラン「う、うん…」

咲夜「あらそこまで気づいているんですね♪」

「って言うか咲夜じゃないならなりきる必要ないだろ」

咲夜?「まあそうだね」

「……やっぱりな」

咲夜?「元本人は鏡の中…でも中に入ったら出ることは不可能…さああなたならどうする?」

「…助けるにきまってるだろっ」

咲夜?「あははまあそうですよね でも私は 十六夜 咲夜の心の一部…なんだよ?」

「そんなことっ関係ない!」

咲夜?「…鏡を見て」

「??」(鏡を見る)

暁?「よぉこっちの世界の俺。」

「…なるほどなぁ」

暁?「なあ俺暇なんだよ、お前が不満に思う奴は片っ端から排除してやるから代われ…」

「嫌だっ」

暁?「お前も十六夜咲夜、レミリア・スカーレットのところに行きたいのか?」

ルーミア「やらせないのかーっ!!」【スペル ムーンライトレイ】

暁?「なかなか…や…な」(鏡が壊れる)

ルーミア「なのかー」

14/12/06 17:59更新 / 実瑠

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