アイオライト、ソーマを見る

前回から3年後
カルセドニー:20歳 アイオライト:3歳

カルセドニー「アイオライト、一緒に来い」
アイオライト「なあに、おにいちゃん?」

カルセドニーは、妹をユーライオの闘技場に連れて行った。

※ユーライオ=街名

カルセドニー「ここで待っていろ。今から、僕のこの鎧がどんなものか見せる」
アイオライト「わあ、楽しみだな〜」

カルセドニーは、アイオライトを観客席の一番前に座らせた。
そしてカルセドニーは出場。

司会者「さあ、挑戦者が入場してまいりました!この挑戦者、なんと闘技場の頂点、ランク5に挑戦いたします!カルセドニー・アーカムです!」

観客からの歓声を浴び、カルセドニーが舞台に立っている。

アイオライト「おにいちゃん、がんばれー」

司会者「それでは、レディー、ファイト!」
カルセドニー「結晶騎士団隊長の力、見せてやる!」

カルセドニーは、ソーマの翼を出し、剣を生成しモンスターを切り裂いていった。

アイオライト「わあ、あのよろいってあんなふうになってるんだ、すごーい!」
カルセドニー「討魔裂蒼翼!」
アイオライト「おにいちゃんもかっこいい〜!」

カルセドニーは快勝を成し遂げ、アイオライトの元に戻った。

アイオライト「すごーい、かっこいい〜!」
カルセドニー「この鎧は、さっき見た通り、翼が生え、剣が出てくるようになっているんだ」
アイオライト「へぇ〜」
カルセドニー「お前も大きくなれば、これを使うことになる」
アイオライト「わたしにつかえるのー?」
カルセドニー「今はまだ無理だ、だが・・・もう少し大きくなったら、僕がきっちり教えてやる」
アイオライト「わーい♪」
カルセドニー「ちなみにこれは、ソーマという武具の一種で、バルハイトという名前なんだ」
アイオライト「ぶぐ・・・?いっしゅ・・・?」
カルセドニー「う、うう・・・武具というのは、戦うための道具。一種というのは・・・一つという意味だ」
アイオライト「ふぅ〜ん」
14/11/23 18:57更新 / マグナム

[5]前編へ [6]続編へ
[7]TOP [9]目次
[0]投票 [*]感想
まろやか投稿小説 Ver1.53c