※以下、ファースト・オーダーのTIE−ファイターパイロットは「Fパイロット」
レジスタンスのパイロットは「隊員」となります
ストーム・トルーパーA「TIE−ファイターの位置情報に異常があります」
カイロ・レン「む?」
ストーム・トルーパーB「全機体が基地内にあるはずなのですが・・・」
カイロ・レン「基地内にいない機体がいるのか?」
ストーム・トルーパーB「はい、惑星ジャクーに反応があります。」
ストーム・トルーパーA「製造番号13954・・・旧型のTIE−ファイターです」
カイロ・レン「ふむ・・・飛行はしているか?」
ストーム・トルーパーB「飛行している模様です」
カイロ・レン「不具合かもしれないが・・・まあよい、少数のパイロットで編隊を組んで調査に向かう指示を」
ストーム・トルーパーA「はい、直ちに」
カロル「この2枚の羽、ソーラーパネルなんだろ?だったらなんで・・・」
エズラ「ソーラーパネルだからああやってゆっくり落ちてきたのさ。ただの羽だったら、燃料が切れたら垂直落下するぜ。」
ラミィ「へえ・・・非常用のエネルギーにもなるんだね」
カロル「さあて・・・飛ばしてみるか」
エズラ「トランシーバーはONにしておけよ」
カロルは入手したTIE−ファイターに乗り込むと、エンジンを始動させた。
ガクンッ
カロル「うおぉっ!?」
ヒュオオオオオオ・・・
TIE−ファイターは、その特有のエンジンの音を上げて浮遊した。
カロル「すっげー!」
エズラ「操縦方法はコックピットのパネルに全て書いてあるぞ!」
カロル「ああ!」
カロルの乗ったTIE−ファイターは、ジャクーの大空を駆け回った。
エズラ「いいぞ、カロル!上出来だ」
カロル「フォーッホゥ!」
すっかりハイテンションのカロル。
そこへ・・・
FパイロットA「レーダーで捕らえました!製造番号13954のTIE−ファイターです!」
FパイロットB「通信をしてみてくれ」
ラミィ「あ、あれは・・・」
エズラ「なぜだ・・・なぜファースト・オーダーが・・・」
カロルのTIE−ファイターのGPSが作動していた模様。ファースト・オーダーに位置情報が送信されてしまっていた。
FパイロットA「つながりません!」
FパイロットC「故障か・・・?」
エズラ「カロル!ブラスターの撃ち方は分かるか?」
カロル「飛ばす前に理解してるよ!」
エズラ「ファースト・オーダーの戦闘機どもだ!撃ち落とせ!照準もうまく使うんだぞ!」
カロル「了解!」
カロルは方向を変え、ファースト・オーダーのTIE−ファイター4機の方へ向かっていった。
カロル「いた!4機!親父、この4機以外にいたか?」
エズラ「この4機だけだ!」
FパイロットD「こっちに来たぞ!」
FパイロットC「まいったな・・・通信ができないのでは・・・」
カロル「おりゃおりゃぁ!」
パシューッ、パシューッ!
ドーンッ!
FパイロットA「うわーっ!?」
FパイロットB「撃沈された!?反逆か・・・」
FパイロットC「盗難かもしれないぞ、少なくともこちらの味方では・・・」
FパイロットD「応戦!」
エズラ「カロル!あの機体は後ろ側にもブラスターが撃てるぞ、注意しろ!」
カロル「マジかよ・・・わかった!」
新旧TIE−ファイター同士の撃ち合いが始まった。既に3vs1となっている。
カロル「そこだっ!」
FパイロットB「うわぁぁぁぁ!!」
ここですでに2機のファースト・オーダー・TIE−ファイターが空中爆破された。
FパイロットD「ちゃん
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