「ったく、めんどくせぇもんだな」
「・・・ごめんね、私のせいで」
「何だよ、お前のせいじゃねぇって、気にすんなよ」
帝都エストレーガを抜け出し、学園へ向かうための港へ行きながら話している。
「・・・・・」
「何うつむいてんだよ、お前のせいじゃねぇって。変な勘違いしたあいつらが悪いんだよ。」
「だけど・・・」
「ほら、笑えよ。いつもの明るいお前はどこにいったんだ?」
「・・・・」
「こうなりゃ・・・無理矢理にでも笑わせるまでだぜ!そらぁ!(こちょこちょ)」
「ひゃ!?や、やめ・・・きゃははははは!」
「そうそう、その笑顔、自然に見せられるような気分でいろよ」
「そうね、ありがと。もう気にしなくていいよね」
「ああ」
そうこうしているうちに、港に着いていた。船に乗ろうとすると・・・
空から舞い降りる新聞記者「あの〜、さっきのお二人ですよね?」
ゼオライト「あぁ?てめぇかよ」
新聞記者「さっきはごめんなさい、つい調子に乗って・・・」
アイオライト「いえ、いいわ、気にしてないし」
ゼオライト「何だ、わざわざ謝りに来たのか?」
新聞記者「はい、謝らないままだと何か・・・・ふにゃ!?」
アイオライト「もふもふ〜♪」
新聞記者「ちょ・・・な、何してるんですか!ややややめてください!」
アイオライト「やだ〜♪」
ゼオライト「気に入られたな」
新聞記者「もう・・・動けないですよ?これからまだお仕事あるのにっ」
ゼオライト「お仕事だってよ。もふもふしないでやってくれ」
アイオライト「もうちょっとだけ〜♪」
新聞記者「もう・・・仕方無いですねぇ」
アイオライト「〜♪」
ゼオライト「連れてく気じゃないだろうな?」
アイオライト「それは無いよ〜」
新聞記者「堪能していただけましたか?」
アイオライト「うん、気持ちよかった〜♪」
新聞記者「そうですか。ではこれで」
新聞記者は飛び去った。その後二人は学園行きの船に乗った。
「ゼオライト君、エストレーガどうだった?」
「いいところだったな」
「そう、ならよかったわ。さて・・・ちょっとだけ中で休もうかな」
ドォォォォォン!!
「・・・そうも行かないみたいだぜ!」
「・・・!こいつは・・・!?」
突然船を何者かが襲った。音のした方向を見ると、そこには巨大なタコのようなものが居た。
VS 凶暴巨海獣 クラーケン
「ちきしょう、こんなのにまともに攻撃されたら、船が持たねぇぜ!」
「そんなこと言ってる場合じゃない!来るよ!」
「ああ!タコなんざタコ殴りにしてやる!」
「さむいよ、ゼオライト君」
襲い掛かってくるクラーケンを相手に、船上での戦闘が始まった。
「双牙斬!」
「虎牙破斬!」
「封針烈!」
「襲爪雷斬!」
何度も攻撃を加える。怯むもののクラーケンは体勢の立て直しが早く、すぐに反撃される。
「ぐっ!」
「きゃ!」
「な、なんつう凶暴野朗だ・・・」
クラーケンは二人に追撃しようとした。
「二度も通用しねぇよバーカ!」
ゼオライトはクラーケンの振り下ろした足に剣を突き刺した。
そのまま剣を横に振りぬき、クラーケンに大きな傷を負わせた。
この攻撃により、クラーケンは後退。
「まだまだ!」
ゼオライトが攻撃を加えているうちに、アイオライトは上空を飛び背後に。
そして・・・
「裂翔翼!」
クラーケンの頭部分に攻撃を加えた。その後・・・
「思いついちゃった!烈星十字翔!」
新たに技を編み出し、もう一発攻撃。裂翔翼の後光の刃が十字に交わりクラーケンを斬った。
「ゼオライト君!」
「ああ!」
二
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