私はみんなにとても頼りにされています
テストの成績が良いからって頼りにされて…何が楽しいんでしょう。
この学園では頼りにされている者はいじめられる
みんなは頼りにしているふりをして隠しているだけだから
…幽々子様に教えられた。
みんな心にはどす黒い心があるって。
その幽々子様の言ったことは正解だった。
みんな隠してた。
こんなの…違う。こんなの…私の過ごしてきた学園とは違う…
???「ねえ…大丈夫?いじめられてるらしいけど…」
妖夢「…っ、あなたも私をいじめに来たんですか…!?」
???「ううん、そんなつもりはないけど…。……あ、名乗ってなかった。私は博麗霊夢っ!あなたと同じ13才!」
妖夢「霊夢…、私は魂魄妖夢です…、この通り優秀だからっていじめられてるんですよ。」
霊夢「…別に優秀だからっていじめられる必要はないよね。ちょっと話してくるわ。」
妖夢「待って…!誰に話すつもり…?」
霊夢「?そんなの決まってる。校長よ。」
妖夢「そ、そうですか…」
霊夢「じゃあ行ってくるわ。」
そして少し経った後。
???「よう、さっき霊夢が走って行ってたけどどーしたんだ?」
???「…(汗) いや無言で何を構えてる…!?」
妖夢「……いじめられるかと思いまして」
???「ん、そうか。あいにく私はそんなことはしないんだよな〜。」
妖夢「…そうですか。さっき霊夢さんの名前言ってましたけど…知ってるんですか?」
???「あぁ。幼馴染だからな♪…っとと、、私の名前は霧雨魔理沙!魔理沙って呼んでくれ♪」
妖夢「…私は魂魄妖夢です。幼馴染…、羨ましいものです。」
魔理沙「お前にそう言う人はいねぇのか?」
妖夢「居ませんよ…ただこの学園の校長、幽々子様は居ます。」
魔理沙「…え、西行寺幽々子…か!?」
妖夢「…?はい、そうですよ?」
魔理沙「マジかー…、中々会えないで有名な…。」
妖夢「ふふ、驚きましたかー?でも幽々子様は私のお姉様であってお母さんではないんです。私にとってはお母さんですけど♪」
魔理沙「…もしかして呼んだらくるのか?」
妖夢「…?はい。来ますよ?」
魔理沙「じゃあ今頃霊夢…超探してるだろうな…」
妖夢「幽々子様ー!霊夢さんが校長室に居ますよー!」
幽々子「あら、妖夢♪ 教えてくれて有難う♪早速行ってくるわね♪」
魔理沙「…なんで自分で言わないんだ?」
妖夢「それは…心配させたくないからです♪」
魔理沙「…お前ってよくわかんねぇな…」
妖夢「それよく言われます!」
魔理沙「言われるんだな…!?」
霊夢「妖夢…校長ってあんたのお姉様だったのね?早く教えてくれば良かったのに」
妖夢「ご、ごめんなさい…!」
幽々子「まあまあ、人見知りだし仕方ないわよ。…でもまあ、私の妹をいじめるなんて…今度いじめた子は停学にさせようかしら〜♪」
今更だけど、このクラスは5クラスある。
上から順に成績がいいクラスに並べると
A
B
C
D
E
私、霊夢さん、魔理沙さんはAクラスです。
妖夢「そ、それだけはやめてあげてください…!」
と言った後に放送が流れる。
放送「えー、一年の方は聞いてください。特定の人をいじめるような人が出たらしいのでもう一つランク上のクラスを作ります。1-S組です。そのメンバーは 博麗霊夢、霧雨魔理沙、フランドール・スカーレット、レミリア・スカーレット、古明地さとり、古明地こいし、アリス・マーガトロイド、そして魂魄妖
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