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「やっと着いたわね・・!!」


霊夢は達成感に満ち溢れている素晴らしい笑顔で言った。


そう言ってからゆっくりゆっくりスピードを落として地面に降りる。


魔理沙も箒のスピードを降ろしてゆっくりゆっくり地面に足をつける。


「ふう・・」


魔理沙はため息をついて霊夢に返事をしようと口を開く。



「で此処に来て何をするんだ?」


呆れた様子の顔で魔理沙は霊夢に尋ねてみる。


「あんたも解るでしょう?鈴奈庵に行くのよ・・!!」


魔理沙は思い出したような顔で


「子鈴んちのあそこか。」


「ええそうよ。子鈴ちゃんが居ると良いんだけど・・!」


「でも子鈴は居るかが問題だぜ?居なかったらどうするんだ?」


「居るわよ!!第一開いて無かったら紙か何か貼ってあると思うわよ」


また魔理沙はため息をついて


「解ったよ・・!!私もついていくしか無いのか・・!」


魔理沙もとぼとぽと霊夢と一緒に鈴奈庵の入り口に入っていく。

17/11/08 16:09更新 /
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