「やっと着いたわね・・!!」
霊夢は達成感に満ち溢れている素晴らしい笑顔で言った。
そう言ってからゆっくりゆっくりスピードを落として地面に降りる。
魔理沙も箒のスピードを降ろしてゆっくりゆっくり地面に足をつける。
「ふう・・」
魔理沙はため息をついて霊夢に返事をしようと口を開く。
「で此処に来て何をするんだ?」
呆れた様子の顔で魔理沙は霊夢に尋ねてみる。
「あんたも解るでしょう?鈴奈庵に行くのよ・・!!」
魔理沙は思い出したような顔で
「子鈴んちのあそこか。」
「ええそうよ。子鈴ちゃんが居ると良いんだけど・・!」
「でも子鈴は居るかが問題だぜ?居なかったらどうするんだ?」
「居るわよ!!第一開いて無かったら紙か何か貼ってあると思うわよ」
また魔理沙はため息をついて
「解ったよ・・!!私もついていくしか無いのか・・!」
魔理沙もとぼとぽと霊夢と一緒に鈴奈庵の入り口に入っていく。
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