「はい。何でしょう?」咲夜は疑問に思ってレミリアに尋ねる。
「私にとってはとっても・・悲しい思い出だったわね」
レミリアはため息をついてからにっこり笑って言った。
「え?お嬢様の話とても気になるので教えてくれませんか?」
するとレミリアが話し始めた。
「咲夜がまだ居なかった随分昔の話よ。長くなるけど良いかしら?」
咲夜は頭を縦に振って答えた。
「はあ・・何でこんなのが起きるやら」霊夢は呆れたように飛んでいる。
魔理沙は箒をつかんだままで無口だった。
霊夢は魔理沙のその態度にちょっとムカムカしてしまった。
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