連載小説
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第九話「輝日東革命」
      ―――続き―――

花園聖治

花園「おらっ!」ブン!

力強く荒々しい攻撃が後藤の顔面を襲うも

後藤「おっと…やるな、腕っぷしはなかなかのモンらしい」スッ(こいつぁ…俺の喧嘩殺法の一つのチンピラの類か、ならこれだな…)

そういうと黄色いオーラが噴き出し

後藤「ぬん!」ズドン!

壊し屋スタイル!

塚原「でた、今度は金色のオーラ…」

???「おうおうおう、また派手にやってんな」

塚原「あら、後藤君のお友達」

澤田「ういっす、どーも澤田でーす…さて今あいつがやってるのは壊し屋つって物を使って相手ごと壊すパワー主体のバトルスタイルですわ、まぁみてなされ」

後藤「うらぁ!」ブゥン!

花園「フン!遅いぞ!」スッ

スッとよけるも

後藤「オォォォォオッ!」ガズン!

ドロップキックが顔面に入り

花園「ぐわぁっ!」ドサッ「よくもこの僕の顔に…」「よくも僕の顔に傷をつけたなぁ!うぉぉぉぉぉ!」ブン!

後藤「うぉぉっ!」ドサッ

尻餅をついて

花園「この野郎!」ヌン!

マウントをとり

花園「うぉぉぉぉぉ!」グオォォォ!

パンチを仕掛けるも

後藤「遅い!」ガツッ!「オラァァ!」ガスッ!

パンチを肘で防いで蹴り飛ばす

花園「ゴハァァァッ!」ドサァァッ「こ、この…」ピキィィン!

黄色のオーラが漏れ出し

澤田「お!塚原先輩、よく見ててくださいあいつの必殺技…超スタイルの極み!」
  
     〜〜〜超スタイルの極み・壊し屋!〜〜〜

後藤「はっ!」ガシッ「だりや!」ガヅン!

花園「ゴア…」ドサッ

花園の頭をつかんで頭突きをして膝をつかせ

後藤「うぅぅぅぅぅらぁ!」ズシャャャン!

足を花園の顔に付けそのまま体重を足にかけ蹴りつぶす

花園「ゴワァァァァァ!」「こ…この…や…」パタッ

後藤「ふん、刺客送り込むなんて言うバカみたいな真似、二度とすんじゃねぇぞ」

塚原「まったく…強いのはいいけど暴力は程々にしておきなさい」

後藤「すんません…」

塚原「まぁ確かにああいうのをのしたい気持ちもわかるけど少しは大人になりなさい…いいわね?」

後藤「うぇっす…」

澤田「よし、かえろう」

後藤「そうだな…」

二人は扉を閉めて出て行った…

    ―――つづく―――
16/03/22 01:11更新 / アンフィニ
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