―――１０月１５日公園―――

馬場「兄貴…本当にこの場所で会ってるんですか？」

冴島「確かにここやったはずやが…まさか寝坊したか？梨穂子」

梨穂子「ごめんなさ〜い！忘れ物取りに言ってたら遅くなっちゃって…あ…馬場さん改めまして桜井梨穂子です、宜しくお願いしま〜す」

馬場「馬場茂樹だ、宜しくね」

冴島「ほんじゃあ…輝日東高校に連れてってもらおか」

？？？「はおはお〜桜井〜…おや？冴島さんと馬場さんも一緒かい？」

梨穂子「あ、香苗ちゃんはお〜」

冴島「…なんやはお〜って」

梨穂子「うちのクラスではやってる挨拶だよ、冴島さんはお〜」

冴島「…は、はお〜」

香苗「馬場さん、はお〜」

馬場「はお〜」

梨穂子「さて…学校に行こうか」

　　　　　　―――輝日東高校校舎内―――

梨穂子「私と香苗ちゃんのここだね〜後は校長室だっけ？でも授業始まるから二人とも屋上で待っててくれる？」

馬場「分かったよ、じゃ兄貴一足先に行ってますんで」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

冴島「おう…さて俺も行くか」


　　　　　　―――屋上―――

馬場「兄貴…まさかここに大物がいるとは思いませんでしたよ」

冴島「？…！お前は…」

？？？「彼がいたのでまさかとは思いましたけどやっぱり貴方もいたんですね…仮釈放おめでとうございます冴島さん」

冴島「秋山…なんでここにおるんや」

秋山「用心棒としてここにいるんです…今は生徒が授業中で屋上にいますけどね…もしかして冴島さんも？」

冴島「まぁそんなとこや…まぁエエ…お前さういえば泊まるところは決まってはるのか」

秋山「一応決まってますよ…ここの生徒の家…というより豪邸ですが」

冴島「そか…そろそろやないか？俺は用があるから2階に行くわ…ほないくで馬場ちゃん！」

馬場「はい…秋山さん、また会いましょう」

秋山「ん、またな…さて…お、3-Aが体育かどれ…俺も参加するか」

　　　　　　　　　　　―――校舎内休み1―――

梨穂子「あ、きたきた〜えーっと…どこから回る？」

冴島「せやな…まずあそこから説明してもらえるか」

梨穂子「うんいいよ〜」


　　　　　　　　　　　―――校舎内お昼―――

梨穂子「これで一通り終わりかな…お腹減っちゃった、学食食べに行こうよ！ここのすっごくおいしいんだよ！」

冴島「ほぉ…どれ食ってみよやないか食堂にいこか」

梨穂子「そういえば馬場さんは？朝以来見てないけど」

冴島「馬場ちゃんは帰った…バイトで金稼ぐって」

梨穂子「へぇ〜あ、着いたよ〜冴島さん何食べる？」

冴島「せやな…B定食で頼むわ席とっとるから買ってきてくれ」

梨穂子「は〜い」

　　　―――第一話終わり―――


　　　追記

梨穂子「どうも〜桜井梨穂子です、ここで少しお知らせとお詫びがあります、まず…秋山さん編の日付が間違っておりました！すいません！一話の10月29日を9月29日、四話の11月2日を10月2日と解釈していただければ幸いです後お知らせというのは冴島さんと秋山さんで視点を変えます！例えば冴島さん視点を書いたら次は秋山さん視点を書く…誠に申し訳ありませんがご理解とご協力をお願いしますそして今後ともこの龍が如く　〜慈悲深き愛の絆〜のご愛読宜しくお願いしますではまたお会いしましょうバイバイ！」