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第14話 たまごっち星の危機 潜む闇の襲撃(パート1) 前編 
とある場所


?「遂にこの時が来た」

?「この平和でのんびりしているたまごっち星を我が闇の力で滅ぼす時が来た!!!フフフ…ハハハハハハ!!!!」

ある日の朝 ふらわっちの家

たけお「ふらわっちいるか?」

ままふらわっち「ふらわっちなら今フラワーヒルズの端にある広場にいるはずよ」

たけお「ままふらわっちありがとうございます。だがなんであの場所に」

ままふらわっち「行ってみればわかるわよたけおくん」

たけお「わかりました。いってきます」

その場所へ行く

たけお「ふらわっち!」

ふらわっち「あ、たけお!ごめんね今お花を摘んでて」

たけお「お花を摘みに行ってたのか確かにこの場所はお花がたくさん咲いてるからな」

ふらわっち「だから休みの日はここにきてお花を摘んでるの」

たけお「そうならそうと俺にも話してくれてもよかったんじゃないか?」

ふらわっち「ごめんごめん」

すると突然雲行きが悪くなっていく

たけお「な、なんだ今日は快晴のはずなのに」

ふらわっち「た、たけお……」

たけお「とりあえず家に戻ろう…何か変だふらわっち俺の背中に乗れ」

ふらわっち「え…なんで!?」

たけお「いいから!早く」

ふらわっち「う…うん」

ふらわっちを背中に乗せふらわっちの家へ戻る

ふらわっちの家に戻る頃あたりは真っ暗になっていた

ふらわっち「もう夜?まだ朝なのに…」

たけお「気味が悪いな……」

ままふらわっち「たけおくん、ふらわっち」

ふらわっち「ママ!」

ままふらわっち「早く家の中に入って」

たけお「はい」

中へ入る

ふらわっち「急にあたりが暗くなるなんて……何か変だよ」

たけお「何があったんだ」

テレビを見る

レポっち「番組のご覧のみなさん!見てくださいレポ!空が急に真っ暗になってしまったレポ!…な、何が起こっているのか不明レポ」

?「君は闇の力を信じるかい?」

不気味な恰好をした少年が現れる

レポっち「な、何を言っているレポ!?…早く君も逃げるレポ」

?「信じないのか……残念だよ…君も闇に飲まれるがいい…そうすれば闇の力を信じられる」

レポっち「な、何をするレポ!!…きゃぁぁあ!!!!!」

レポっちを一瞬で消してしまう

番組が切れる

ふらわっち「な、何これ……」

たけお「そんな……一瞬で消されるなんて…このままじゃ」

ふらわっち「たけおどこに?」

たけお「たまとも達のところだ…黙っていられねぇ」

ふらわっち「危ないよたけお」

たけお「危険は承知の上だ!」

家を出る

ふらわっち「ちょっとたけお!」

ままふらわっち「ふらわっちこれを持って行って」

ふらわっちにペンダントを渡す

ふらわっち「ママこれって…」

ままふらわっち「お守りよ。これを持っていれば例え何があってもふらわっちを守ってくれるわ」

ふらわっち「ママありがとう行ってきます」

ままふらわっち「行ってらっしゃい。気をつけてね」

ふらわっちはたけおの後を追う

たけお「とりあえずみんなに会わないとな」

ふらわっち「たけお!ちょっと待ってよ…」

たけお「ふらわっち俺を追ってきたのか?」

ふらわっち「そうだよ…心配だったから」

たけお「そうか…」

ふらわっち「あ、そうだ!今みんなを電話で……」

?「君達…闇の力を信じるかい?」

ふらわっち「!?さっきの…」

たけお「闇の力だとふざけるな!!」

?「信じないか……なら消えろ」

腕から光弾を放つ

たけお「うわっ!!なんだこいつ…」

ふらわっち「たけお逃げよう!!あの光弾にあたったらさっきのレポっちのように消えちゃうよ」

たけお「そうだな。覚えていろ次に会ったときはお前を止めて見せる」

ふらわっちを背中に乗せ逃げる

?「…フッ…俺を止めるだと…笑わせるな」


中編へ続く























16/04/12 22:58更新 / エムビー
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