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第1章最終話 自分たちの道、新たな道 パート1 後編
中編の続き



本屋にて



くろまめっち「買えたか?」


ふらわっち「うん。はいこれくろまめっちの」

くろまめっち「あぁ…サンキュー」

さっそく読み始める

ふらわっち「歩きながらだと危ないから帰ってからじっくり読んだら」

くろまめっち「そうだな悪い」

ふらわっち「フフッ普通なら「危なくねぇよ」とか言ってかっこつけるのに」

くろまめっち「別に…かっこつけてるわけでもねぇよ」

ふらわっち「相変わらずなんだから…さぁ早く帰ろう」

くろまめっち「あぁ」


二人は駆け足で508号室へと戻っていった



508号室



ふらわっち&くろまめっち「ただいま」

まめっち「お帰りなさい」

ラブリっち「お帰り早かったね」

ふらわっち「寄り道とかしないでそのまま帰ってきたからね」

ラブリっち「そうだったんだ」

二人は手洗いうがいを済ませ部屋で黙々と今日買った本を読んでいく

くろまめっち「スポーツショップ…そういうところもあるのか…う〜ん迷うな」

まめっち「僕たちも探すの手伝いますよ」

ラブリっち「私も」

くろまめっち「あぁ悪いな」

それぞれ見ていく

まめっち「あ、くろまめっちここはどうでしょうか?」

くろまめっち「スポーツセンターか?う〜ん確かに悪くはないな」

ラブリっち「くろまめっちってスポーツ得意だからこういうところ得意そう」

くろまめっち「よし!決めたここでアルバイトしてみよう」

ふらわっち「くろまめっち決まったんだね」

くろまめっち「あぁここに決めたぜ」

その場所を見せる

ふらわっち「あ、ここ確か私たけおと一緒に行ったところだよ」

ラブリっち「そういえば私とまめっちも一緒にそこへ行ったよね」

まめっち「あの時はふらわっちとたけおにバレてふらわっちに散々怒られましたけどね」

くろまめっち「どうりで二人がいなかったわけだぜ…」

ヤレヤレな顔をしている

ふらわっち「くろまめっちもし面接に行くときその場所に案内してあげるね」

くろまめっち「べ、別にいいよそんなこと」

ラブリっち「あ、あれどうしたの?くろまめっち赤くなってるけど」

くろまめっち「べ、別に赤くなんかなってねェよ」

3人「アハハ」


それから日が経ちラブリっちの最後のアルバイトの日がやってきた


店長「今日はラブリっちの最後のお仕事の日よ。みんなしっかりお仕事頼むわよ」

みんな「はい」

レズ「今日でラブリっち最後か寂しくなるな」

モモカ「もう次のお仕事は決まってるの?」

ラブリっち「うん。今日の帰りにそのお仕事の場所へいくつもりなの」

モモカ「そうなんだ頑張ってきてね。応援してるから」

ラブリっち「ありがとう」

ふらわっち「ラブリっちの分も私達頑張るからね」

ラブリっち「うん。お互い頑張ろうね」

けいすけ「おーい!!おしゃべりはその辺にして開店準備をするぞ」

たけお「ふらわっち!厨房の方へ早く来てくれ」

3人「はーい」

ふらわっち「じゃあ私は厨房のお仕事があるからまた後でね」

ラブリっち、モモカ「また後で」


パート2へと続く
22/08/06 22:47更新 / エムビー
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