連載小説
[TOP][目次]
第38話 授業参観 パート2 中編
前編の続き



ホームルームにて


ルーイ先生「今日は授業参観の日だ。家族に恥ずかしくないように心がけるように」

みんな「はーい」


休み時間にて


たけお「いよいよだな」

けいすけ「あぁ普通にしていれば問題ないな」

ラブリっち「でもママ達に見られているとちょっと緊張してきちゃう」

まめっち「僕もです」

ふらわっち「私も」

くろまめっち「俺もだぜ」

たけお「まぁ何事も普段通りにしていればいいさ…え〜と最初の授業は…数学か」

ラブリっち「次が理科で…その次が家庭科ね」

ふらわっち「家庭科って確か調理自習よね」

たけお「お、調理自習か!確か作るのはクッキーだよな」

けいすけ「あぁ俺達は同じグループだから大丈夫だとは思うがな」

たけお「授業は今回は午前中で終わりみたいだから気楽に行こう」

まめっち「とりあえず普段通り授業を受けましょう」

みんな「うん」


1時限目 数学


ルーイ先生「ではこの問題誰かわかるかな?」

なかなか手を挙げる人はいない

まめっち「はい!」

ルーイ先生「ではまめっち前へ」

まめっち「はい」

まめっちは前に出て答えを書く

ルーイ先生「お見事正解だ」

みんなは拍手する

ちゃままめっち「さすがおにいちゃま」

ままめっち「一生懸命学んでいるのねまめっち」

ルーイ先生「では次は少し難しいぞこの問題誰かわかるかな」

まめっち「僕でもあの問題は…」

ふらわっち「(私わかったかも)はい!」

ルーイ先生「ではふらわっち前へ」

ふらわっち「はい」

ふらわっちは前へ出て答えを書く

ルーイ先生「正解だ!この問題を解けるとはさすがに先生も驚いたぞ」

みんなは拍手する

ままふらわっち「えらいわふらわっち」

ぱぱきざっち「ふらわっちも一段と賢くなっていってるね」

きざっち「あれから大分賢くなっていったねふらわっち」



2限目 理科


ルーイ先生「では班になって植物のレポートを書いていくように…始め」

それぞれ班に分かれ課題に取り組む

まめっち「みんなと一緒の班でよかったです」

ふらわっち「もし植物のことでわからないことがあったら私に聞いてね」

ラブリっち「ありがとうふらわっち」

たけお「よし大分書けてきたぞ」

ふらわっち「あ、たけおここはこうしないと」

たけお「すまんふらわっち…また助けられちゃったな」

ふらわっち「いいのよ。ラブリっちはどう?…いい感じに書けてる!その調子だよ」

ラブリっち「ありがとう。ねぇふらわっちここがよくわからないんだけど詳しく教えてくれないかな」

ふらわっち「え〜と…ここね私に任せて」

まめっち「さすがですね!あ、たけおさんこの場所なんですが」

たけお「ん?…ここならふらわっちに教えてもらった通りだと…こうじゃないか?

まめっち「ありがとうございます」

けいすけ「くろまめっちここわかるか?」

くろまめっち「どこだ?…あぁここならこうだぜ」

けいすけ「お、助かるよ」

ラブママリっち「みんな助け合っているわね」

ラブパパリっち「あれから随分逞しくなっていっているように見えるよ」

ラブソラっち「僕も早く学校に通ってみたい!」

ラブママリっち「あら?ラブソラっちってば…フフッ」

ままくろっち「くろまめっちも頑張っているわね」

ぱぱくろっち「…あぁ」


後編に続く
22/04/16 15:24更新 / エムビー
前へ 次へ

TOP | RSS | 感想 | 目次

まろやか投稿小説 Ver1.53c