連載小説
[TOP][目次]
第37話 テレビ局見学 パート2 前編
パート1の続き



くろまめっち「どうなんだ?」

ラブリっち「ルキアさんのためだもんね…よし!決めたわ!!私ルキアさんの代役としてテレビに出てみる」

ふらわっち「ラブリっち本気なの!?」

ラブリっち「うん。ルキアさんんが倒れてしまったんだもの…こうなったら私がやるしかないそう思ったの!女は度胸ってね」

くろまめっち「ラブリっちならいうと思ったぜ」

ラブリっち「ルーイ先生お願いしたいことがあるんですが」

事情を話す

ルーイ先生「なるほど…代役として出ると…大丈夫なんだろうね」

ラブリっち「はい」

ルーイ先生「わかった。今プロデューサーを呼んでみよう…すみません」

するとプロデューサーがかけつけルーイ先生から事情を聴く

プロデューサー「なんだって!?君がルキアちゃんの代役を!?」

ラブリっち「はい…駄目でしょうか」

プロデューサー「いや全然OKだよ。あとでルキアちゃんにも伝えておくから」

ラブリっち「ありがとうございます」

プロデューサー「じゃあこれ今回の番組の台本だからしっかり目を通してね」

ラブリっち「はい」

ラブリっちは台本にしっかり目を通した

ラブリっち「最初はニュース番組でその後は料理番組ね…ラブリンと一緒にそっくり」

それからしばらくして本番が始まろうとしていた。見学席ではみんながラブリっちを心配そうに見守っていた


ふらわっち「テレビに出るの久々だけど大丈夫かな…ラブリっち」

まめっち「頑張ってください」

くろまめっち「頑張れよ…」

プロデューサー「では本番行くよ!3、2、1、スタート!」

番組が始まる

ラブリっち「みなさんこんにちは今回ルキアさんが体調を崩してしまいお休みとなってしまったため代わりに私ラブリっちがお送りしたいと思います。では最初のニュースをどうぞ」


同じ頃学生寮にて


たけお「おいそろそろお前が好きな番組が始まるんじゃないか?」

けいすけ「おっといけね!ルキアちゃん!!」

たけお「はぁ……」

テレビを付けるとそこに映っていたのはラブリっちであった

けいすけ「え!?ルキアちゃんじゃなくて……ラブリっち!?」

たけお「そういえば今日テレビ局の見学って言ってたっけ…まさかルキアさんの代役として立っているなんてな」

けいすけ「ラブリっちが決めたことなんだろうな」

たけお「だろうな」


同じ頃

見学席にて

ふらわっち「すごい!ラブリンだったときと同じ感じかも」

まめっち「やっぱりラブリっちはアイドルとしてこそ輝けるのかもしれませんね」

くろまめっち「(あの時の輝きのままだぜ…ラブリン)」


ラブリっち「次はこのコーナーみなさんチャンネルはそのまま!」

ウィンクする

プロデューサー「はいカット!!素晴らしいよ!!さすが元アイドルだけのことはあるよ」

ラブリっち「ありがとうございます」

プロデューサー「次の収録も頼んだよ」

ラブリっち「はい」

その後ラブリっちは最後まで代役を務めた


中編に続く
22/03/18 22:21更新 / エムビー
前へ 次へ

TOP | RSS | 感想 | 目次

まろやか投稿小説 Ver1.53c