中編の続き



次の日の同時刻窓が光る事例がまたしても起こった。そして……次の日の休みの日



まめっち「昨日も同じことが起きています。とりあえずまずは…」

どこかで見たことのあるトレンチコートを着る

まめっち「手がかりを探しましょう」

ラブリっち「その服はあんぱん刑事！？」

まめっち「探偵と言ったらこれかと思いまして…」

ふらわっち「（準備いいんだね…）」

くろまめっち「とりあえず外に出て何か手がかりがないか探そうぜ」

みんな「うん」


学生寮の外へ向かい事件の手がかりがないかを探す。するとそこにめめっちとくちぱっち、ピアニっち、メロディっちもやってくる


めめっち「まめっちあたし達も手伝うわ」

ピアニっち「私も」

メロディっち「ミーも」

くちぱっち「僕もだっち」

まめっち「みなさんありがとうございます」

まめっち達はそれぞれ手がかりがないか探す

ふらわっち「あれ？あれって…」

みんなとかなり離れてしまう

くろまめっち「おい！ふらわっち離れすぎだ！……ったく！」


くろまめっちはふらわっちの後を追う


ふらわっち「これって…穴？たまごっちの大きさには見えない…」

くろまめっち「おいふらわっち離れすぎだ！」

ふらわっち「ごめんちょっと気になったものがあって」

くろまめっち「どれどれ…これは穴か？それにしてもたまごっちのサイズじゃないな…」

すると背後から人影が現れる

くろまめっち「だ、誰だ！？」

ふらわっち「あなたは……まさか！？」

？「俺を覚えているようだな…ふらわっち」

ふらわっち「デュプリ！？どうして…捕まったはずじゃ」

くろまめっち「知り合いか？」

ふらわっち「うん。３年前スキー場での宿泊中に私を罠に陥れた悪人よ！まさかあなたが私達を盗撮していたのね」

くろまめっち「なんだって！？お前が」

デュプリ「バレてしまっては仕方がない俺を知った以上は…こうしてやる！」

二人を袋に詰めてしまう

くろまめっち「な、何！？うわぁぁぁ！！」

ふらわっち「きゃぁぁぁぁ！！！」

デュプリ「大人しくしてろ！！！！」

デュプリは二人を担いでどこかへと消えてしまった


それから数分後


まめっち「どうでしたか？」

ラブリっち「今の所特に手がかりがなかったわ」

めめっち「こっちも駄目ね」

くちぱっち「僕の方も駄目だっち」

ピアニっち「私達も駄目」

メロディっち「あれ？ふらわっちとくろまめっちが戻ってきてないけど」

まめっち「おかしいですね…急いで探しましょう」

みんな「うん」

まめっち達は二人を探す

まめっち「くろまめっち！」

ラブリっち「ふらわっち！」

めめっち「二人とも返事して！！」

くちぱっち「だっち！」

メロディっち「どこにいるの？」

ピアニっち「…あれって？みんなこっちに来て」

まめっち達はピアニっちのところへ向かった

まめっち「これって…穴ですか」

ラブリっち「たまごっちサイズの穴じゃないわね…」

メロディっち「人間のサイズだよ…これ」

まめっち「ということはこの穴から出入りしていたみたいですね」

ラブリっち「それにしてもふらわっちとくろまめっちの姿が見えないけどどこに行ったんだろう？」

めめっち「あれ？これってくろまめっちのじゃない？」

めめっちはあるものをまめっちに渡す

まめっち「これってくろまめっちのピックです！でもどうしてこれがここに落ちていたのでしょうか…」

ラブリっち「まめっち見て！この辺りから二人の足跡が消えてる」

メロディっち「でも…そんなことってあるのかな？」

ピアニっち「もしかして二人とも誰かに連れてかれちゃったんじゃ…」

メロディっち「ホワッツ！？だとしたら二人は誘拐されたってこと！？」

まめっち「ですが手がかりがこのピックだけですし……困りましたね」

係員「あ、ここにいたか」


すると係員があわてて駆け寄ってくる


まめっち「どうしたんですか？何かあったんですか？」

係員「今ゆめみっちとキラリっちから連絡があってたまごっちサイズの袋を２つ担いだ怪しい男を見かけたそうだ」

みんな「えぇ！？」

まめっち「それでその人物はどの方向へ向かいましたか？」

係員「男は北西の方へむかっていったはずだ…その辺りは旧市街地になっていて廃墟がいくつもある場所だ」

まめっち「わかりました。行ってみましょう」

係員「危なくなったらすぐ連絡するんだよ」

みんな「はい」

まめっち達はふらわっちとくろまめっちを探すため旧市街地へと向かって歩き出した


パート２へ続く