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桐生一馬編第八話「忙しい日々」
    ―――11月18日輝日東繁華街朝―――

桐生「オラァ!」バギィッ!

チンピラ「ギャァァァ!」

桐生「こんな所でカツアゲなんてことしてるんじゃねぇ、二度とこんなことするんじゃねぇ次見かけたらただじゃおかないぜ…?」

チンピラ「ひえぇぇぇ!すいませんでしたぁぁぁ!」

タッタッタッタ…

市民「おお…あの連中をたった一人で…何者なんだ?」

市民「ありがとうございます!あいつらはこの街で暴れてるギャングでしたので追っ払ってくれてありがとうございます!」

桐生「いや、当然の事をしたまでだ、それじゃあんな連中には気を付けろよ」

桐生「(…最近は忙しいな、遥と連絡も取れやしない…アサガオはどうなってるんだろうな、近いうちにアサガオに帰らなくてはな)」

ブロロロロロ…

     ―――輝日東高校校舎内―――

ガチャ…バタン

生徒「おはようございます、桐生さん」

桐生「ああ、おはよう」

生徒「最近校内で噂になっていますよ、地域に貢献しているとかどうとか」

桐生「いや、あれは向こうから絡んでくるんだ…貢献する気はまったくねぇよ」


生徒「あ…そうそう、絢辻先輩が第一休み時間に教室に来いって言ってましたよ」

桐生「そうか、分かった」

桐生「(教室か…しかし何の用だ?まぁ行ってみればわかるだろう、さて朝は冷え込む、さっさと待機室に行こう)」

   ―――第一休み時間2−A―――

ガラッ

絢辻「あら、ずいぶんと早いのね」

桐生「暇なもんだからな…で、何のようだ?」

絢辻「ああ、実はねまた不良がいじめをしているらしいの…いじめの場所は大体決まってて校舎裏か屋上だって…時間はお昼ぐらい」

桐生「止めてこいってことか、よし分かったお昼だな…忘れないようにしておかなければ…」

絢辻「あとは…そうそう朝チンピラを追い払ったそうで、どうしてあんなに強いの?」

桐生「大したトレーニングはしていない、いつの間にかこうなっていた」

絢辻「フフッとことん変わってるわね」

桐生「そういうお前もな」

絢辻・桐生「ハハハッ…」

絢辻「あっいけない、もうすぐ授業だ…じゃあまたあとで」

桐生「ああ…」

    ―――お昼―――

桐生「よし…まずは屋上に行ってみるか」

    ―――屋上―――

桐生「(いたぞ…まず様子をうかがうか)」

生徒「はぁ…はぁ…」

不良「フン…大した度胸だ、だがもうここまでだ…死ねやぁ!」

桐生「おい、何をしている」

不良「あ?…ゲッ!堂島の龍がなぜここに!」

桐生「お前らの動きはマークしていたがまさかいじめとはな…丁度いい、アイツに与えた痛みそっくりそのままお前に返してやるぜ…!」

不良「こりゃ丁度いい!ここでアンタの首を取れば人生思いのままだ!行くぞ!うおおお!」

不良は桐生に殴りかかるが簡単に避けられる

桐生「甘い!」ガシッ

不良「っ!離せ!」

桐生は不良の後ろを掴み極みを放った

    〜〜金網おろしの極み!〜〜
金網で敵の頭をこすり付ける頭が削れる一撃

桐生「オラァ!オーラッ!」ギャリギャリギャリガシャァァ!

不良「ゴアアァァァァ!」

桐生「今日はここまでにしておいてやる次は容赦しねぇぞ」

不良「す、すいませんでしたぁ…」

桐生「…おい、大丈夫か?怪我はねぇか?」

生徒「ありがとうございます!おかげで助かりました!…お礼に飲み物を御馳走します、食堂に来て頂けますか?」

桐生「ああ、いいとも…じゃあ早速行こうか」

    ―――食堂―――

生徒「…本当にありがとうございました、不良は校内でも問題になっていたので助かりました」

桐生「そうだったのか…問題は解決したな、俺はこれから用がある…次はいじめられないようにな」

生徒「はい!本当にありがとうございました!」

目いっぱい頭を下げる生徒を後にし桐生は戻っていった

生徒「これが…堂島の龍…!」

絢辻「お仕事ご苦労様、おまけに生徒の信頼も得たわね」

桐生「ふっ…まあ別にいいだろう、この学校の治安もよくなる…まぁ信頼を得れるのもまあ悪いことではないか」

絢辻「ふふっそうね」

絢辻「そうそう、放課後ちょっとやることあるから少し手伝ってくれないかしら?力仕事もあるから手伝ってもらいたくて」

桐生「ああ、いいとも…」

絢辻「どうかした?」

桐生「いや、なんでも」

絢辻「そう…それじゃ放課後また会いましょ」

桐生「ああ」

桐生「(アサガオに帰れるのは当分先になりそうだ…)」

    ―――第八話終わり―――
14/11/11 22:15更新 / アンフィニ
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