連載小説
[TOP][目次]
第34話 ジ・アース!たけお達の実家へ里帰り パート6 前編
パート5の続き


高速道路を順調に進んでいき無事けいすけが住んでいる千葉県のとある町へと到着する


ふらわっち「ねェ見てみて!海よ」

たけお「久々に見たな〜海なんて」

けいすけ「俺もたけおと同じくらいの時までは普段こんな景色ばかりだったぞ」

たけお「そうだったのか」

ラブリっち「それよりもけいすけの実家がどんな家なのか気になっちゃう」

たけお「確かにな。俺も初めてだから楽しみだ」

けいすけ「さぁそろそろ実家へ到着だ」


しばらく進むとけいすけの実家へと到着する

たけお「こ、ここがけいすけの実家なのか」

ラブリっち「たけおの家よりかなり広いね」

たけお「俺の家と比べるなよ…」

ふらわっち「まるでお屋敷だね」

けいすけ「さぁ入るぞ」

中へと入る

母親「けいすけお帰りなさい」

けいすけ「ただいま母さん」

母親「この子たちが電話で言っていた子たちね」

みんな「こんにちは」

母親「いらっしゃいゆっくりして行ってね」

けいすけ「そういえば父さんは?」

母親「別舎で座禅の稽古をしているわ」

けいすけ「父さんは相変わらずか」

母親「ほらお客さんを待たせないで中に入りなさい」

けいすけ「そうだね。さぁみんな上がって」

みんな「お邪魔します」

靴を脱いで中へ上がる

ゆめみっち「和風的な感じがする家だね」

けいすけ「でも少し前にリフォームしたっていうからそこまでは感じられないかもしれないけどな」

たけお「なぁところでけいすけの父親は座禅をしているって言ってたな」

けいすけ「あぁ父が祖父の跡継ぎでやってるんだよ」

たけお「初めて知ったな」

けいすけ「話していなかったからな」

まめっち「座禅って確か座って精神統一をする修行のようなものですよね」

けいすけ「そうだよ」

たけお「俺も中学での修学旅行で座禅を体験したことがあったな。一回も叩かれなかったが」

けいすけ「マジかよ!凄いな」

たけお「運が良かったのかそれとも精神統一が上手くできていたのかよくわからなかったけどな」

けいすけ「そうか…」

ふらわっち「私一回やってみたいな座禅」

ラブリっち「あ、私も」

ゆめみっち「私も」

キラリっち「あたしも」

まめっち「僕もです」

くろまめっち「俺も」

たけお「せっかくだから俺も」

けいすけ「わかった親が帰ってきたら聞いてみるよ」

みんな「ありがとう」

それからしばらく歩きけいすけの部屋に到着する

けいすけ「ここが俺の部屋だ」

ラブリっち「ここがけいすけの部屋!?」

くろまめっち「たけおの部屋より広いんだな!」

ふらわっち「ここでけいすけがたけおと同じくらいの時ぐらいまで過ごしてたんだね」

けいすけ「あぁそうだ」

たけお「驚いたな…部屋もきれいだしテレビやゲーム機もある…それにパソコンまで凄いな」

けいすけ「まぁ親から買ってもらったのもあるからな」

ラブリっち「あ、ねぇこれってけいすけの小さいころの写真?」

けいすけ「あぁ幼稚園くらいの頃の写真だ」

たけお「いい笑顔だな」

ふらわっち「小さいころのけいすけもたけおと似てて可愛い」

ラブリっち「本当ね!」

けいすけ「恥ずかしいな……」

たけお「けいすけところで夕飯はどうするんだ?」

けいすけ「そうだなせっかく大勢いることだし美味しい寿司でも食いに行くか」

ラブリっち「いいかも!」

みんな「賛成」

たけお「あ、そうだ!せっかく時間もあることだし夕飯まで遊びに行かないか?」

けいすけ「それいいな!家からかなり離れてるけどゲームセンターもあるからな」

くろまめっち「ゲーセンか!俺行きたいぜ」

キラリっち「あたしも」

みんな「私(僕)達も」

たけお「決まりだな。じゃあ荷物を置いて出発しよう」

みんな「うん」

けいすけ達は荷物を置いてけいすけの家を一度離れ近くのゲームセンターへと足を運ぶことに



中編に続く
21/10/27 22:04更新 / エムビー
前へ 次へ

TOP | RSS | 感想 | 目次

まろやか投稿小説 Ver1.53c