連載小説
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斎藤拓磨です。ぼっちです。
・リア充なんぞ知らん。俺は陰キャだっ!

こうTwitterで呟くもリプやいいねその他諸々も来ない僕は本当の陰キャぼっち。
ネットでもぼっちなんて....最強かよ!と自分を鼓舞。泣きたい....。

今年の4月、北海道は札幌のまあどこにでもある様なあくまで普通な学校に普通な生徒として入学するはずだった僕ですが、入学式前日インフルエンザに感染、完治後初登校で飲酒運転の車に轢かれ、一命は取り留めたもののこの有様。初登校が入学式から1ヶ月後の今日。
見よ。これがぼっちの本気だ。最強のぼっちともあればリアルどころかネットでも1人、さらには事故までも引きおこせてしまう負のオーラを身につけているものなのだっ!(負のオーラ☆5)
ファッションぼっち共はお家に帰ってプリキュアと仮面ライダーでも見てろ。
ともあれ今日がその初登校日なのだが、早くも僕はこうして教室の自分の席でうつ伏せ、腕で隙間を作り周囲を見渡す、痴漢確定みたいな仕草をやってのけている。雑魚ども崇めよ。
人が怖くてしょうがない。先生、バナナはお菓子にはいりますか?すらも怖いレベル。
高校、マジ卍。
ま、まあ、まあ?だって僕、家族以外と喋るのぉ?3週間ぶりだしぃ?最後の会話コンビニのレシートは入りませんですしぃね?しょうがないよね!うん!

この物語は
僕、斎藤拓磨が過ごす日々を、よりぼっちのために、情熱的にシナジーを生み出しながら、共感得たいと心の中で逃避しながら、凝縮した

ぼっちの

ぼっちによる

ぼっちのための自伝である。

(唐突にメタ要素があるのは僕の語彙力を察し)
17/11/05 23:42更新 / さじまる@アカウント変

■作者メッセージ
久々にコメディ的なものを書きました。
やっぱり語彙力がない人間が書いてもまとまりたい駄作になってしまう。
暇つぶし程度に生暖かく見てやってください。
感想等待ってるよんっ

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まろやか投稿小説 Ver1.53c