連載小説
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第3話「最初の死亡者」
無人の館 玄関前にて


ヴィオラ「あ…あぁ………………」
4mの人形が、ニヤリと笑いながらこちらへ見ている。そして、左手で掴んでいるヒューズへ視線を移し

ヒューズ「あ…!?くそ、放せぇっ!!」
ハッと我に返り、暴れだすヒューズ。だが、いくら暴れても手は緩まず放さない。人形がヒューズを日の平に寝かせた状態で、逃げないように指で固定。壁の方に向く

ヒューズ「おいっ!!放せって言ってんだよっ!やめろっ!!放せぇっ!!!」
ヒューズは、人形が何をしようとしているのかに気付き、暴れる。人形は、ヒューズを掴んでる手を少し後ろに

ヒューズ「おい!!!やめ」
グシャァッ








人形は、ヒューズを壁に叩きつけ…潰れた音が静寂な館に響く。壁には、ヒューズの血や肉片が飛び散っている

ヒューズ「」
人形が手を放し、手からヒューズだった物が落ちる。


メル「……い………ぁ…いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
メルは悲鳴をあげて奥へ走っていく。ヴィオラも後を追うように奥へ走る
後ろを見ると、人形が四つん這いで不気味な走り方をして追ってきている。メルは二階へ上り、ヴィオラは奥の部屋の和室へ入る。和室の襖を開けて、押し入れに隠れる。押し入れの中には布団がいくらかあったため、それで身を隠す

人形がヴィオラのいる部屋に入ってくる。4mあるのに、一体どうやって入ってきたのか…だがヴィオラは、そんなことを考えている余裕なんてない

死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない……

ヴィオラはひたすら「死にたくない」と考えているだけだ。人形は、部屋を捜索している。ヴィオラを探しているのだ。

……………………………………ゴトッ………ガタッ…………
人形の音が響く。そして…スーッと……襖が開く音が聞こえ、人形が、押し入れの中を見ている。ヴィオラは息を止め、心臓の鼓動が早くなっている。そして………………



スー……トン……
襖を閉める音が聞こえる。そして、部屋から出ていったようだ


ヴィオラ「…ぶはぁ!……はぁ…はぁ…………」
呼吸をするが、まだ心臓の鼓動が早い。

ヴィオラ「なに…さっきの…………」
先程、いきなり現れた4mの人形を思い出す。そして、先程死んでしまったヒューズも…

ヴィオラ「…うっ……」
ヒューズが殺される光景を思い出してしまい、押し入れの角で嘔吐してしまう


ヴィオラ「ゲホッ!ゲホッ!……はぁ…はぁ…………な、なんで…なんで………こんなことに……」
ヴィオラは泣き出す。その時、あの手紙のことを思い出す……

『私とゲームしよ?人形のパーツを、全部集められたら君達の勝ち。全員捕まれば、私の勝ち。始めようよ、不思議研究会』

あれはただのイタズラではない……本当のことだ。人形のパーツを全部集めないといけない。そして、あの4mの人形に捕まれば殺される………ここに入って帰ってこれないのは、あの人形に殺されたからだ……浴槽にあった人の頭も、ここに入って死んでしまった人だろう

ヴィオラ「嫌だ…死にたくない………そうだ、電話…!警察に…いや、お母さんに…っ!」
鞄からスマホを取り出して、自分の家の電話番号を入力する。焦っているせいで、2回打ち間違えるが…三回目に家の電話番号を正しく入力する。

ヴィオラ「お願い…出て…っ!助けて…お母さん……っ!」
……………
…………………………………

…………おかけになった電話番号は、現在使われておりませ…

ヴィオラ「なんで…!?電話番号は…間違ってないのに…」
もう一度かけ直す。だが、同じことになる……警察にも電話をかけるが、やはり同じことに………

ヴィオラ「どうして…っ……………」
助けは呼べない。捕まれば殺される………人形のパーツを全て集めないと、ここからは出られない………ヴィオラは、絶望へ堕ちた………


現在の生存者
ティーダ・クルニクス
ヴィオラ・マーガレット
ラッシュ・フルバスター
メル・キャロライン
ユミル・アスティン

現在所持しているパーツ
頭部
胴体



To be continued
14/10/11 12:00更新 / 青猫
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