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第32話 たけお女装をする&ピーマンを克服せよ パート2 中編
前編の続き


次の日510号室前にまめっち達とメロディっち、ピアニっち、ゆめみっち、キラリっちがやってきた

ゆめみっち「たけおが料理をご馳走してくれるって言っていたけどこんなに大勢で大丈夫なのかな?」

ラブリっち「たけおならきっとみんなの分の料理なんてあっという間に作っちゃうから大丈夫だと思うよ」

キラリっち「楽しみだねゆめみっち」

ゆめみっち「そうだね」

インターホンが鳴らす

たけお「お、みんな来たな」

みんな「こんにちは」

けいすけ「ゆめみっち、キラリっちも来てくれたな」

ゆめみっち「こんにちは」

キラリっち「料理をごちそうしてくれるって聞いたんだけど」

たけお「あぁしっかり用意してあるよ。さぁ中へどうぞ」

みんな「お邪魔します」

中へと入る

ゆめみっち「どんな料理が食べられるのか楽しみだね」

キラリっち「うん。みんなもそうでしょう」

ふらわっち「う…うん。そうだね」

ラブリっち「(ゆめみっちとキラリっち…何もわからないで来ちゃったんだ…)」

たけお「はーい。おまたせ」

ドン!とテーブルに乗せた料理はなんとすべてピーマンをふんだんに使った料理であった

ゆめみっち「こ、これって…ぴ、ピーマン?」

キラリっち「ぜ、全部ピーマンを使った料理ばかりだよ」

たけお「フフフ…まさか美味しい料理が普通に食べられるとでも?」

ラブリっち「ゆめみっち、キラリっち実はね…」

事情を話す

ゆめみっち「えぇ!?私達も「ピーマン料理を食べてもらう刑」で呼ばれたの!?」

キラリっち「ネーミングがまんまだね…でもどうしてあたし達も?」

けいすけ「覚えてるか?公開録音のこと」

キラリっち「公開録音……あ!!」

ゆめみっち「あの時「女装」って…もしかして私達もその関係で?」

たけおは首を下に振りうなずく

ゆめみっち「そ、そんな!?」

キラリっち「それもあるし…この前ラブリっちがたけおとの勝負で負けちゃったのもあるよ」

ゆめみっち「それでまめっち達やメロディっち、ピアニっちも呼ばれたんだね」

みんな「うん」

たけお「というわけだ。さぁ遠慮なく召し上がれ」

けいすけ「お残しは許さないぞ」

たけお「せっかくだし俺達も食べようぜ」

けいすけ「そうだな味見もしたいしな。さぁいただこう」

みんな「いただきます」


それぞれ食べ始める


まめっち「うぅ…やっぱりピーマンは苦いです…」

ラブリっち「に、苦い……」

ふらわっち「あれ?意外と美味しい!!この回鍋肉ピーマンの苦みとたれとの相性が良くてご飯が進むよ」

ピアニっち「あ、本当だ。美味しい」

メロディっち「デリシャス!」

ゆめみっち「このチンジャオロースも美味しい」

キラリっち「うん。ご飯が進むね」

たけお「お、いける」

けいすけ「美味いな。ほらまめっちもラブリっちもこのチンジャオロース食べてみろよ!美味しいぞ」

まめっち「は…はい」

ラブリっち「う…うん」

それぞれ食べる

まめっち「本当です。とても美味しいです」

ラブリっち「美味しい!肉と一緒に食べればピーマンの苦みを抑えられるしご飯も進んで食べられちゃう」

たけお「(けいすけ上手くいったな)」

けいすけ「(そうだな。じゃあ最後に例の奴いくか)」

たけお「(そうだな)みんな美味しく食べてくれてうれしいよ!さて最後の一品作ってくるからみんなちょっと待っていてくれ」

ふらわっち「最後の一品?」

ピアニっち「なんだろう?」


その最後に1品とは?


後編に続く

21/06/22 20:33更新 / エムビー
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