連載小説
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第30話 平和な時間 後編
中編の続き



508号室


ふらわっち「じゃあ私夕食作ってくるね」

ラブリっち「私も手伝うよ。ふらわっち」

ふらわっち「ありがとう」

まめっち「僕はたけおさんからいただいたパソコンの初期設定をしておきますね」

くろまめっち「俺は宿題でもしてるかな」


それぞれ作業を始める


ラブリっち「たけお良かったね退院できて」

ふらわっち「うん。とりあえずはホッとしちゃった」

ラブリっち「ところでどうしてたけおはふらわっちにパソコンをあげたのかな?」

ふらわっち「う〜ん…私の家に滞在していたときはよくプレゼントをもらっていたけど…多分それに近い感じがする」

ラブリっち「じゃあ「みんなにプレゼント」って感じで?」

ふらわっち「うん多分だけどね」

ラブリっち「たけおってちょっとみんなに優ししぎるんじゃないかなって思っちゃうかも」

ふらわっち「確かに言われてみればそうかもしれないけど…でもそれがたけおからみんなへの愛情表現なんじゃないかな?」

まめっち「ふらわっち僕もそう思います」

くろまめっち「俺もだ」

ラブリっち「ふらわっちのいう通りかも」

二人「アハハ」


話していくうちに夕食が完成する


みんな「いただきます」

夕食を食べ始める

まめっち「ふらわっちパソコンの初期設定終わらせておきましたよ」

ふらわっち「ありがとうまめっち!まめっちも使いたいときは使っていいからねみんなのノートパソコンだから」

まめっち「はい。ありがたく使わせていただきます」

ラブリっち「そういえばみんなってパソコンはよく使うの?」

まめっち「僕はよく使っています」

くろまめっち「あまり使ってないな」

ふらわっち「私は暇なときはよく使ってたよ」

ラブリっち「みんな使ったことあるんだ…実は私……パソコンはあんまり使ったことがないの」

まめっち「では今度ラブリっちに使い方を教えてあげます」

ふらわっち「私も教えてあげられる範囲であれば教えてあげるね」

ラブリっち「ありがとうまめっち、ふらわっち」

くろまめっち「話がにぎやかになってきたな。いいことだ」

ふらわっち「最近はいろいろあってこうやってにぎやかになるようなお話しできなかったもんね」

くろまめっち「だな。ベノムのこともあったし吸血植物のこともあったからな。だが今はもうそんなことはなくなって普通の生活が出来ているからな…まぁそれが普通だが」

ふらわっち「そうだね。こんな風に平和な時間がいつでも続くといいよね」

くろまめっち「同感だ」

ラブリっち「私も」

まめっち「僕もです」

ふらわっち「あ、それよりも早く食べちゃおう!夕食が冷めちゃう」

みんな「うん」

まめっち達は話で盛り上がりながら夕食を食べて行ったのであった


次回へ続く





次回予告


ふらわっち「次回はたけおとラブリっちの水泳ガチ対決!勝者は一体誰になるのか次回「真剣勝負!たけおVSラブリっち」お楽しみに」


21/06/09 21:55更新 / エムビー
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