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第12話 まめっちと謎の少年 前編
ある日の朝

まめっちの家

はると「まめっちおはよう」

まめっち「あ、はるとさんおはようございます」

新聞を見ている

はると「新聞か…ん?」

まめっち「どうかしましたか?」

はると「ちょっと新聞借りていいか?」

まめっち「はいどうぞ」

渡す

はると「えーと…あった」

まめっち「え…これって」

その一文にはこう書かれていた。「謎の少年は宇宙人の仲間か!?妙な格好の男の子現る」

はると「ハハ…またうわさか?」

まめっち「いえ…もしかしたら本当かもしれませんよ。えーとボロイ服を着ていて年齢は……僕達と同じなんですね」

はると「本当なのか…それともただのうわさなのか」

まめっち「僕気になります!その少年と話がしたいです」

はると「わかった他のみんなにも協力して」

まめっち「いいえ僕一人でいきます!」

はると「しかしな…」

まめっち「大丈夫です。いざのときは心の準備はできています。僕一人で行かせてください」

はると「……わかった。まめっちくれぐれも気をつけて行けよ」

まめっち「はい。ありがとうございます」

まめっちはでかける

はると「(なにもなければいいんだがな)」

たまカフェ

ラブリっち「ふらわっち今日の新聞見た?」

ふらわっち「確か妙な恰好な少年が現れたって…」

ラブリっち「本当じゃなければいいんだけど……」

ふらわっち「そうだよね……あれ?ラブリっちあれって」

その時うわさになっている少年が現れる

ラブリっち「きっとあの子ね。何をしてるんだろう?」

たまカフェの隣の飲食店

店員「早く帰ってください!!」

?「何故です…僕は何もしていないのに」

店員「店の評判が悪くなるのよ!!出て行きなさい」

?「……」

少年はその店を後にする

ふらわっち「可愛そう…」

ラブリっち「きっとお腹すいてるわよね…」

ラブママリっち「ねぇ君待って」

?「はい?」

ラブママリっち「お腹すいてるでしょう?良かったら家に食べていかない?」

?「でも……お金がそんなに」

ラブママリっち「いいのよ。困っていたらお互い様よ」

ラブリっち「ママ優しい」

ふらわっち「本当だね」

まめっち「あ、二人とも」

まめっちがやってくる

ラブリっち「まめっち!どうしたの?」

まめっち「今日の新聞のことで」

ふらわっち「妙な恰好の男の子のこと?」

ラブリっち「その子なら今ここにきたけど」

まめっち「本当ですか!?少しお話をしたくて」

ラブリっち「でもまめっち今は食事中みたいだから少し待ってあげたら?」

まめっち「そうですか…わかりました」


中編へ続く









16/03/09 21:52更新 / エムビー
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