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第27話 けいすけ嫉妬事件 パート2 前編
パート1の続き



その夜



まめっち達が寝ている中ラブリっちは一人起きていた


ラブリっち「はぁ……」


するとそこにふらわっちがやってくる


ふらわっち「ラブリっち眠れないの?」

ラブリっち「ふらわっちごめんね。ちょっと考え事をしてて」

ふらわっち「隣座っていい?」

ラブリっち「うん」

隣に座る

ラブリっち「さっきはごめんね。みんなに酷いこと言っちゃって」

ふらわっち「ううん。気にしないで…私もしつこかったのがいけなかったから…だから御相子」

ラブリっち「ふらわっち…ありがとう」

ふらわっち「私たけおに聞いたの。けいすけのことでしょう?」

ラブリっち「うん。けいすけ私のこと嫌いになっちゃったのかなって…」

ふらわっち「そんなことないよ!けいすけは今でもラブリっちのことを大事にしていると思う」

ラブリっち「でも…あの時…」

ふらわっち「大丈夫!自分の気持ちをけいすけにちゃんと伝えればけいすけもわかってくれるわよ」

ラブリっち「自分の気持ちを…そうだよね。ふらわっちと話していたら気持ちが楽になったかも」

ふらわっち「ラブリっちその息だよ」

ラブリっち「ふらわっち…私……ごめんね!!」

いきなり泣き出してしまう

ふらわっち「大丈夫だよ。私がそばにいてあげるから思いっきり泣いていいからね」

ふらわっちは優しくラブリっちを宥めて行った

その様子をまめっちとくろまめっちは静かに見守っていた

まめっち「良かったですね」

くろまめっち「あぁ後はけいすけだ」

まめっち「はい…」


その後全員眠りについた


翌朝


510号室


たけお「けいすけ帰ってきたか?」

ピアニっち「ううん。まだ帰ってきていないみたい」

たけお「そうか…」

するとインターホンが鳴る

たけお「はーい」

けいすけ「たけお、ピアニっち俺が悪かった……」

たけお「けいすけやっと反省したみたいだな。早く入れ!朝ごはん冷めちまうぞ」

けいすけ「あぁ」

けいすけは朝ごはんを食べ始める

けいすけ「二人とも…俺ラブリっちに話してみるよ…俺ラブリっちにひどいことをしちゃったからな」

ピアニっち「だったらけいすけと一緒にいた女性と一緒に話さないと」

たけお「ピアニっちそれはいい考えだな。それならラブリっちの誤解もきっと解けるはずだ」

けいすけ「だがもしものことがあったら…」

ピアニっち「大丈夫。その時は私達も協力するから安心して」

たけお「あぁ友達だからな。バックアップはまかせておけよ」

けいすけ「すまない二人とも」



同じ頃508号室



ラブリっち「みんな…昨日はごめんね」

まめっち「大丈夫ですよ。気にしないでください」

くろまめっち「最初は驚いたがまぁ気にするな」

ふらわっち「誰だってそういうことあるから…私だって同じことがあったもの」

ラブリっち「ありがとうみんな」

ふらわっち「さぁみんな朝ごはんにしましょう!」

みんな「はーい」

朝食を食べていく


ラブリっち「私今日けいすけと話そうと思うの。けいすけの気持ちを聞きに行きたい」

まめっち「わかりました。もしものことがあったときのために僕たちも見ていますので」

くろまめっち「あぁ安心して行ってこい」

ふらわっち「勇気を出して頑張ってね!ラブリっち」

ラブリっち「うん」

そして朝食が食べ終わり学校へと向かった


登校中にて


まめっち「おはようございます」

ふらわっち「おはよう」

くろまめっち「おっす!」

ラブリっち「おはよう」

たけお「おはようみんな」

ピアニっち「おはよう」

けいすけ「おはよう」

ラブリっち「あ、あの…けいすけ…放課後時間あるかな?」

けいすけ「実は…俺もラブリっちと話したいことがあったんだ。集合場所は正門近くのベンチでいいかな?」

ラブリっち「うん。じゃあ放課後そこで待ってるからね!約束だよ」

けいすけ「あぁ」


中編に続く

21/05/23 16:57更新 / エムビー
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