読切小説
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ハッピー↑ニュー↑↑いやああああぁぁぁぁぁぁぁ
文「皆さん、あけましておめでとうございます!毎度お馴染みの射命丸文です!」
青猫「へへへ~、あと2枚で上がりだよ〜?」
文「最近あまり投稿出来てませんでしたが、これからぼちぼちやっていくようなのd」
コトネ「君、イマイチ嘘ついてるのか正直なのかわかりづらいねぇ…!」
文「今回はなんt」
ベリアル「えぇぃ、ダウトじゃ!!」
青猫「はい残念〜、ちゃんと5でした〜♪」
ベリアル「くっそー!!また本物じゃったか!!」
エナ「え、えっと…ほとんど本物を出してるのでは…?」

文「うるせえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

青猫「うわー!キレた!!ついにキレた!!!」
文「人が新年の挨拶と今回の企画の説明をしている横で、なに仲良く4人でダウトやってるんですか!!私も混ぜてください!」
青猫「文ちゃん、最後本音混ざってるよ。」
文「あと小説のジャンル!文学って、今回もコメディでしょ!!」
青猫「コメディって言うのも、いろいろ種類や歴史とかある。ある意味、文学かな。」
文「何ちょっとそれっぽいこと言おうとしてるんですか」
いつも通りである


コトネ「でもいいのかぃ?ワタシは巷で勝ち逃げ抜刀斎って呼ばれる程強いよぃ。」
彼女の名前はコトネ・ツチミカド。前回の年末小説に出てきた大罪人の1人、今はなんやかんやあって創造主になっている。

文「なんですかそのかっこ悪い抜刀斎!」
ベリアル「お?それを言うなら、ワシはなめられ抜刀斎と呼ばれたことがあるぞぃ?」
彼女の名前はベリアル。七つの大罪の傲慢の罪。見た目は13歳くらいだが、悪魔の王でもある。正直、誰も勝つことができないくらい強い化け物。

文「それただの悪口ですよね!」
青猫「あ、私は怒られ抜刀斎かな。」
彼女の名前は青猫。特に説明することはない。

文「寧ろ本家に怒られてしまいなさい!」
エナ「え、えっと…私は…」
文「エナさん、無理にこの人達に合わせなくていいですよ?」
彼女の名前はエナ。つい最近始まった「アフターライフ」の主人公。

文「あぁ、初めてで緊張してるエナさんを置いてけぼりに、抜刀斎三人衆が好き勝手暴れてる…なんか、いつも通りですね…とりあえず、今回の企画について説明します!ほら、青猫さん!行きますよ!」
青猫「ふぇー」



















青猫「はいはーい、はああぁぁぁぁぁぁぁぁぁi」
文「うるさいです!そんなに「はい」に力入れなくていいです!!」
青猫「いいじゃん、今回も会場でやってるんでしょ?」
文「いえ、今回は部屋でやりますよ。」
青猫「うわ本当じゃん!!しかも私の部屋だし!!」
何故気づかなかったのだろうか。

文「今回は、いつもみたいにはちゃめちゃな内容ではありません!この部屋に人を呼んで、悩み相談とか、お話などをします!」
青猫「うわー、うちの小説に全く似合わない内容でござる。」
文「まぁまぁ、たまにはいいじゃないですか?まったりするのも!」
青猫「そうでやんすね。」
文「それでは、早速呼んでみましょう!!」
青猫「やってやるってばよ!!」
文「口癖1つに統一してください。」

文「では、早速呼んでみましょう!入ってきてくださーい!」
文がそう言うと、近くの扉が開いて、誰かが入ってくる。扉を閉めて、文達の近くに座り

シュガー「やぁ、こんばんは。…あ、この国では「あけましておめでとう」って言うんだっけ?」
この少女「シュガー・キャロル」。青猫が初めて書いた小説「ドールゲーム」に出てくる、人形を操る少女だ。
青猫「やぁやぁ、あけおめ〜!最初はシュガーちゃんかぁ〜」
文「シュガーさん、去年はどうでしたか?」
シュガー「そーだねぇ…まぁ、よかった方なんじゃないかな。」
青猫「そっか〜、いいフィギュアとか手に入ったからね?」
シュガー「そうなの!実はね、この間アキb」

































シュガー「ふぇ?」

青猫「この間さぁ、偶然アキバでシュガーちゃん見かけてね〜。サングラスとマスクと黒いキャップを身に付けて、大きめのリュック背負ったシュガーちゃんを。」
文「ちなみに、その時私も青猫さんと同行してました!」
シュガー「な、なんのことかなー?そもそも、アキバってなに?おいしいの?」
な、なんでバレてんの!?てか、そこまでの格好してるのに何で私ってわかるの!?

青猫「なんかこう、後ろ姿でなんとなく。」
シュガー「心読まれた!?なんで読めんの!?」
青猫「今日の私は神ちゃまです。」
シュガー「やばい、痛い奴がいるんだけど!毎年言ってるけど、こんなのがこのサイト1位でいいの!?」
文「寧ろ、年を重ねるごとに闇が深くなっていってますねぇ!ははは!」
シュガー「笑ってる場合か!このペースだと5年後には魔王並みの闇抱えてるよ!!」
年始めは必ず混沌(カオス)

青猫「どんなフィギュア買ったの?この神ちゃまに話してみなさい。」
シュガー「こんなふざけた神様に話したくないんだけど…」
青猫「神"様"じゃない、神"ちゃま"」
シュガー「あーはいはい、神ちゃまね。」
青猫「違う!神ちゃま↑じゃなくて、神ちゃま↓!!」
シュガー「めんどくさ!!どっちでもいいじゃん!!」
文「そういえば、こういうフィギュア買ってましたね。」
そう言って、文が写真を広げる。シュガーの屋敷の隠し部屋の写真を。そこには、大量の美少女フィギュアが入ったショーケースが並んでる。

シュガー「いやー!!!なんで撮ってんの!?てかなんで隠し部屋の場所まで知ってんの!?」
文「神ちゃまなので」
シュガー「あんたは違うでしょ!!」
青猫「そういえば、最近こういうフィギュアみたいな人形作りに取り組んでるんだよね?」
シュガー「ねぇ、怖いんだけど!今までコソコソやってたことが、どんどんばらされていくんだけど!」
青猫「完成したら見せてよ、気になるしさ〜」
文「確か、人形に自我を持たせる魔法も、使えるんですよね?」
シュガー「う、うん…わかった、完成したら見せる…てか、早く帰りたい…これ以上ここに居たら、何バラされるかわからないし…」
青猫「あ、ちょい待ち。」
そう言って、シュガーに何かを渡す

シュガー「これって…」
青猫「お年玉だよ〜。元旦というか正月と言ったら、やっぱこれでしょ?」
シュガー「…まぁ、くれるって言うなら貰うけど」
そう言って、、少しだけ嬉しそうな顔をして部屋から出た。






文「ではでは、次の方どうぞ〜」
次に入ってきたのは、ミミとザックである。
青猫「おぉ!二人ともあけおめ!」
ミミ「うん、まぁ……あのさ、なんでいっつもコイツ(ザック)と一緒なわけ?」
ザック「それはこっちの台詞だ、露出狂女」
ミミ「はぁ!?」
文「まぁまぁ、とりあえず座ってください二人とも。」
青猫「なんだか、顔会わせるといっつも喧嘩してるね〜」

とりあえず、二人とも座る。
ちなみに、ミミとザックは青猫が同時進行で書いていた小説の主人公である。

ミミ「実は今日…相談があってさ…」
ザック「俺も一応相談事があるんだが」
青猫「二人ワンセットで出させないでとか?」
ミミ「いや、そうじゃなくて…」
二人とも、言いづらそうにしている。

文「言いづらいのであれば、耳打ちでもいいですよ?私はミミさんの相談を聞きます。」
青猫「じゃあ、わっちがモッサリヘアーのを」
ザック「誰がモッサリヘアーだ。」
二人とも耳打ちで相談をする。なんと、見事に同じ内容だった。しかも、恋愛関連の

青猫(あれだよね、多分前の年の帰るときのが原因だよね?)
文(あの寒そうにしてたミミさんに、ザックさんが上着を着させてあげた…あれですよね?)
青猫(やべーよ、私恋愛のれの字も知らねーよ。)
文(私なんて、恋愛のいがわかりません。)
青猫(あともう一歩じゃん、頑張れよ。)

青猫「まぁ…あれじゃない?男なんだし、ちょい積極的になればいいんじゃない?」
耳打ちで伝える。
ザック「積極的、か…なるほどな…」
文「やっぱり、積極的にアピールがいいんじゃないんですか?気があるのかもって思わせられるかもしれませんし」
耳打ちで伝える。
ミミ「積極的…なるほど…」
見事に伝えた内容が一緒である。

青猫「二人とも解決したっぽいかな?あとは、実戦あるのみ!がんばれ〜」
ザック「あ、あぁ」
青猫「あと、二人にもお年玉を!大事に使うんだよ〜」
ミミ「お年玉!?ありがとう!」
文「流石盗賊ですね…」
二人とも、部屋から出る。
青猫「これは、あれだね。帰る頃が楽しみだね?」
文「ふふ、そうですね!」







青猫「さぁて、次が最後かな?どうぞ〜」
最後に入ってきたのは、イヴとイルゼである。二人は、「Re:invoke」等に出てる。

イヴ「やぁやぁ、あけおめってね。」
イルゼ「あけましておめでとうございます。」
青猫「二人ともあけおめー!なんか、久しぶりに見るな〜」
イヴ「まぁ、ずっと裏方だったからね〜」
文「でも、イヴさんが作ったケータリングは絶賛されてますよ?」
イヴ「ありがと〜!あれね、イルゼも手伝ってくれてるんだよ?」
青猫「ほほぉ、仲良くやってるわけだね??」
この小説で、一番まともな会話をしてます。

青猫「二人ともごめんよ、なかなか投稿できなくってさ」
イヴ「別にいいよ〜」
イルゼ「そうですよ、人にも都合がありますし…」
青猫「そぉ?」
文「二人とも、あまり甘やかすとダメですよ。この人、尻叩かないとしないんですから。」
青猫「や〜ん、文ちゃん尻叩くなんてそんn」


パァンッ!!


青猫「いったぁ!!?」
ガ○使の棒で叩かれる青猫
文「そういう意味ではないですから」
青猫「忘れてた!文は妖怪だった!!」

イヴ「あはは、仲良さそうじゃん。」
青猫「どの辺がよ!今のを見てどの辺で仲良し要素を見出だしたのよ!!」
文「私は小説作家殺し…いや、小説作家スレイヤーです。」
青猫「なんで流行ってるアニメタイトルに寄せてきてんの!」
文「私は魔王を倒さない、小説作家を殺すだけです。」
青猫「カッコ悪っ!!世界の平和ほったらかすな!」





イヴ「じゃ、私達はこれでお暇しよっかな。ひさしぶりに話せて、楽しかったよ〜」
青猫「おぉ、そりゃよかった!あと二人にも、お年玉をあげるよ〜」
イルゼ「あ、ありがとうございます。」

二人とも部屋を出る。


青猫「…よし、文。」
文「えぇ、わかってますよ。」





































雪が降ってる中、歩いて帰っているミミとザック
ミミ「……」
ザック「…」
二人とも、いつもならいつものように言い合いをしながら帰るところだが、今日は静かである。

ミミ「……ねぇ」
ザック「なぁ」
二人同時に声をかける

ミミ「え!?あ、なに?」
ザック「いや、お前こそなんだよ?」
ミミ「いや、あんたから先に言ってよ」
ザック「レディーファーストとか言う言葉もあるだろ。」
ミミ「こういう時だけずるくない!?普段女扱いしないのに!」

二人とも、黙ってしまう。ミミがなにか言いたそうにはしてるが、なかなか言い出せない様子。するとザックが

ザック「…今度、ハツモウデとか言うやつに行かねーか?」
と言った。ミミは顔をあげて少し驚いた表情を向けたが、すぐに前を向き
ミミ「…まぁ、あんたがどうしてもって言うなら、行ってもいいけど」
ザック「…そこまでは言ってねーよ。」
ミミは少し、嬉しそうな顔をしていた。



文「二人とも、素直じゃありませんね〜」
青猫「せやね〜」
やはり陰で見てた二人。
文「にしても、青猫さんの小説初の、カップル成立かもしれませんね?」
青猫「なんだと…リア充が…!幸せになりやがれ…」
文「応援するのか妬むのかハッキリしてください。」
青猫「あ、そうそう。」
文「?」
青猫が何かを取り出して、文に渡す。皆にあげてたお年玉だ。
文「お年玉…私にもくれるんですか?私、青猫さんより年上ですけど…」
青猫「いいのいいの、年なんて関係ないよ。文ちゃんには、いつも感謝してるよ?私の小説に出てくる人達のまとめ役でいてくれるし、いつも私と一緒にいてくれるし」
文「青猫さん…」
青猫「文ちゃん、今年もよろしくね?」







文「…はい!」

今年も、いい年でありますように

19/01/01 00:00更新 / 青猫

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