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第5話『少年少女の日常』
レミィ「今日は予告の通り、僕とミーナとメイくらいしか出ません。何故他の五人がいないのかというと…」





〜〜〜〜〜〜〜

リンコ「あ、依頼のメールが届きましたよ」
パソコンにメールが届いたため、みんなに知らせる

レン「えーっと、内容は………あぁ、こんなやつか」
スザク「子供はあまり関わらない方がいい依頼だな…」
レミィ「どんな内容なの?」
スザク「いや、なんというか…これだ」
メールを見せてる。何やら、爆弾処理的なあれである

レミィ「………………」
トージ「ね?行かない方がいいでしょ?」
レミィ「そうだね」

レン「というわけで、留守番頼むぜ」





〜〜〜〜〜〜〜〜


レミィ「という感じだね」
メイ「いろんなところがあやふやな回想でしたね」
現在、みんながよく集まる部屋に三人集まっている。

レミィ「留守番なんて楽勝だね、なにもしなくてもi」ミーナ「あぁん?」
ミーナがえらく荒んだ顔をしている

ミーナ「留守番なんかせずにさぁ、三人でどこか出掛けようよぉ?不◯家とかシャ◯レーゼとか、片っ端からまわっていこうよぉ?ねぇ?」
レミィ「ミーナが尋常じゃないくらい荒んでる、しかも全部スイーツ店だね」
メイ「えっと、何でそんなに荒んでるんですか?」
恐る恐る荒んでる原因を聞いてみるメイ。すると、ミーナが荒んだかおでメイを見て

ミーナ「トージが部屋に鍵かけていったんだよォォォ…ふざけんなよあのノッポォォォッ!!」



トージ「…なんか、誰かにノッポって言われた気がする」
スザク「急にどうした」






レミィ「あぁ、お菓子が食べられないから怒ってるのか」
ミーナ「扉を八つ裂きにしてやろうと思ったけど、うまく力が入らなくてね…」
レミィ「歳じゃないの?」
その発言で、ミーナの血管が浮き出てレミィの胸ぐらを両手で掴み

ミーナ「歳じゃないよ!まだ500歳もん!レミィなんて10代前半な上チビでしょ!」
その発言で、レミィの血管が浮き出て

レミィ「十分歳だろ!あと僕のは普通なんだよ、これでいいんだよ!」
ミーナ「なにぃっ!?レミィはチビだよ!どうせあれでしょ、卵形のチョコが好きなんでしょ!!中に入ってるおまけのカプセルのおもちゃ目当てでしょ!!」
レミィ「チビじゃない!お前よりは大きい!卵形のチョコの何が悪いんだよ、カプセルの方がメインなんだよ!お前なんて、パッケージにピーナッツみたいなよくわからない鳥が書いてるチョコの玉がいいんだろ!どうせ天使を探して、缶詰めを貰うのが目的なんだろ!」
ミーナ「私の好きなお菓子はメルティ◯ッスですぅ!チョコ◯ールではありません!あの栗みたいな形をしてて、チョコがとろけるのなんて最高なんだよ!」
レミィ「それはメルティ◯ッスじゃなくてポ◯テですぅ!残念でしたー!!」
メイ「二人とも、喧嘩はやめてください!後半ワケわかりませんよ!」
二人の喧嘩を止めに入るメイ。それでもやめなかったので、拳骨で終わらせたのは秘密です




レミィ「にしても暇だね」
頭を押さえながら言う
ミーナ「そういえば、リンコがなんかゲームセンターでハマったゲームを作ってたよ、完成してるし…ゲームセンターと同じものが」
レミィ「いや、それダメなんじゃ……」
ミーナ「それは大丈夫らしいよ?大人の事情とかいろんな事情で」
そう、大人の事情である

レミィ「でも、留守番頼まれてるだろ?」
メイ「それは大丈夫ですよ、侵入者撃退マシンを作ってますから…リンコさんが」
レミィ「アイツ何でも作るね、それだと僕らの留守番無意味じゃん


などとツッコミながらも、そのゲームがある部屋へ



次回予告
レミィ「次回は、そのゲームをやるよ」
メイ「どんなのか楽しみです!」
ミーナ「次回『電脳ライフ』!お楽しみに!」
14/11/10 12:00更新 / 青猫
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