読切小説
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終われない恋模様
好きとか嫌いとか。そんな事は知らなくて。
だから、君を目で追いかけるのは、嫌いだからなんだ。って思ってる。

好きだった人。珍しく、元気が無い君を、元気付ける資格もないと悟り。僕が、僕の為に君を忘れた。

それでも、それでもやっぱり切なくて、僕はいつの間にか、好きな人を作った、君の代わりの誰かを、探してしまった、見つけてしまった。

長い長い長い僕と君の曖昧過ぎて、よく分かんない恋に終止符が打たれていくのを、黙って見ていた。

新しく始まった恋は、普通すぎて、それでも嬉しくて、君を忘れさせてくれた。

君を忘れていく僕を許さないなんて、そんな厳しい事言わないで、悲しそうにしないで下さい。

ずっとずっと好きでした。誰より愛してました。増しすぎた愛は、君を傷つけてしまってた。

だから、好きを辞めた。その隙を埋めた。それだけなんだ。

悲しそうに僕とすれ違う、何も知らないふりして、君とすれ違う、振り返って手を伸ばしてみたら、君は抱きついた。僕は涙を流した。僕は泣きながら言った。
「好きになってごめんなさい。ほんとにごめんなさい」
18/01/27 14:49更新 / 浮空

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