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第15話 里帰り パート1 前編
たまワールドカップではたまハーバースクールはなんと初の優勝を勝ち取りたまワールドカップが閉幕した後は大いに盛り上がった。そんなたまワールドカップが終わってから一週間が経過したまウィークという大型連休を迎えようとしていた


前日


まめっち達は食堂で明日からのたまウィークについて話し合いをしていた


ふらわっち「ねぇみんなはたまウィークどう過ごす?」

たけお「う〜んそうだな…せっかくの連休だからな」

けいすけ「俺も悩んでるんだよな」

まめっち「僕は前ドリームスクールに通っていたときは僕とめめっち、くちぱっち、ひめスペっちと一緒にたまごっちタウンに里帰りしたことがありました」

ラブリっち「ママやパパそれにラブソラっちにもまた会いたいな」

ふらわっち「私もママとパパそれにお兄ちゃんにも久しぶりに会いたいかも」

くろまめっち「俺も久々に親父に会いたくなってきたぜ」

たけお「俺も久しぶりにふらわっちの家族に会いたくなったよ」

けいすけ「俺もラブリっちの家族に会いたくなってきた」

まめっち「みなさんどうやら決まったみたいですね」

みんな「うん」

まめっち「では明日みんなでたまごっちタウンへ里帰りしましょう」

みんな「やったー!」

たけお「そうと決まればさっそく準備だ」

けいすけ「なぁ飛行機のチケットは大丈夫か?」

たけお「おっとそうだった!今からチケット買ってこないと…けいすけすまない準備の方は任せた」

けいすけ「あぁわかった」

ラブリっち「たけお買いに行くって…もしかしてあのバイクで?」

たけお「あぁ何のためにバイクを手に入れたか?それは俺が乗りたいからさ!じゃあ行ってくる」

けいすけ「あぁ気を付けてな」

ふらわっち「たけおだけじゃ大変でしょ!私も行く」

たけお「しょうがないな…ちょうどサイドカー付いているし一緒に行こう」

ラブリっち「ふらわっち…ただたけおと行きたかっただけなんじゃ?」

ふらわっち「えへへばれちゃった…でも言ってみるもんだね。じゃあ行ってきます」

ラブリっち「行ってらっしゃい!準備は私達がしておくから」

ふらわっち「ありがとう!」

みんな「行ってらっしゃい」

たけおとふらわっちはバイクでチケットを買いに空港へと向かった

まめっち「では僕たちは部屋に戻って明日の準備をしましょう」

みんな「うん」

まめっち達はそれぞれ部屋に戻り里帰りの準備を始める


510号室

けいすけ「たけおの荷物は…これか?」

けいすけはたけおの荷物を出来るだけ用意する

けいすけ「あとは俺のを片付けるか」

自分の荷物を用意していく


508号室


ラブリっち「さてとふらわっちの荷物はっと…」

ラブリっちはふらわっちの荷物を用意していく

ラブリっち「こうしてみるとふらわっちちゃんと整理整頓しているのね。どれを用意すればいいのか一目でわかっちゃう」

まめっち「僕とは大違いです。時々部屋を散らかしてしまいます」

くろまめっち「俺は散らかすってことはないな。ただどこに置いたのか忘れることは多いな」

ラブリっち「それ私もある」

まめっち「僕もです」

くろまめっち「みんな同じか」

3人「アハハ」

まめっち、ラブリっち、くろまめっちは笑いあいながらそれぞれ準備をしていく


同じ頃たけおとふらわっちは空港に到着していた

ふらわっち「風が気持ち良かった」

たけお「そうだろ?さてさっさとチケットを買っちまおう」

ふらわっち「うん。チケット売り場はこっちみたい」

たけお「お、こっちかありがとう」

チケット売り場へ向かい人数分のチケットを購入する

ふらわっち「人数分購入できたね」

たけお「あぁチケットも買えたことだし寮に戻ろう」

ふらわっち「そうだね。私も帰って明日の準備しないと」

たけお「俺もだ。さて行こうか」

ふらわっち「うん」


二人は寮へと戻っていく


同じ頃


508号室

まめっち「明日の準備とりあえず終わりました」

くろまめっち「なぁまめっち荷物は少ない方がいいのか?」

まめっち「少ない方がいいです。またここに戻ってきますから」

くろまめっち「あぁわかった」

ラブリっち「私多めにいれちゃったかな?」

まめっち「そんなことはないと思いますよ。ちょうどいいくらいです」

ラブリっち「良かった…あ、そうだ私ママとパパに電話しないと」

まめっち「そうでした!僕も電話をかけないと」

くろまめっち「俺もだ」

まめっち「ふらわっちが帰ってきたら電話をかけに行きましょう」

2人「うん」

噂をすればふらわっちが帰ってくる

ふらわっち「ただいま!買ってきたよ」

3人「お帰り」

ラブリっち「ふらわっちの荷物出来るだけ準備しておいたわ」

ふらわっち「ありがとうラブリっち」

まめっち「あ、そうですふらわっちこれから電話をかけに行こうと思っているのですが一緒に行きませんか?」

ふらわっち「電話を?もちろん行く」

まめっち「では行きましょう」

まめっち達は一階に行き電話をかけにいく

ふらわっち「ママパパ!明日たまごっちタウンに一度帰ることになったから」

ふらわっちは家族と電話をしていた

ままふらわっち「そう!ママも楽しみにしているわね」

パパきざっち「パパは空港でレディーの帰り待ってるからね」

ふらわっち「もうパパったら…あ、そうそうお兄ちゃんは?」

きざっち「僕を呼んだかい?ふらわっち」

ふらわっち「お兄ちゃん…あの手紙は何?」

きざっち「あぁあれかい?君をビックリさせたかったんだ」

ふらわっち「お兄ちゃんいい加減にして!!!」

ふらわっちは大きな声で怒鳴った

ふらわっち「あの手紙とかのせいで私酷い目にあったんだからね!!」

きざっち「まぁまぁそんなに怒鳴らなくったって」

ふらわっち「怒鳴ります!!」

その様子を見ていたまめっち達は

まめっち「凄い怒鳴り様ですね……」

ラブリっち「いつもおとなしいふらわっちが家族と話したりしているときは全然違うのね」

くろまめっち「珍しいものが見れたな」

ふらわっち「もう二度としないでね」

きざっち「わかったよ大人しくしてるから」

ふらわっち「説教も済んだことだし…ママ、パパそしてお兄ちゃん明日たまごっちタウンに帰るから楽しみに待っててね」

ままふらわっち「気を付けて帰ってくるのよ」

きざっち「楽しみに待ってるよ」

パパきざっち「帰りを待ってるよ」

ふらわっち「うん。じゃあまたね」

電話を切る

まめっち「終わりましたか?」

ふらわっち「う…うん。もしかして今の聞いてた?」

みんな「うん」

ふらわっち「うぅ……あまり表に出さないから…恥ずかしい…」

ふらわっちは恥ずかしがりながら部屋へと戻っていく

まめっち「行っちゃいましたね…では僕たちも電話を掛けちゃいましょう」

二人「うん」

3人はそれぞれ電話をかけて行った


中編に続く
21/03/11 11:54更新 / エムビー
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