真治「こっちだ！！」
真治達は右へ曲がった。走り続ける…琴音が後ろを振り返ると、さっきから追いかけてきていた化け物がまだ追いかけてきているのが見える。

琴音「まだ追いかけてきてますよ！でも、さっきよりは結構距離があります！！」
真治「このまま走り続けるのはキツいな…よし、そこの林の木に隠れるぞ！」
三人は近くの林に入り、大きな木の陰に三人は隠れる

玄舞「………」
木の陰から少し顔を出して、化け物を見ている。
玄舞「まだ少し距離がある…」
真治「いいか、絶対静かにしてろよ？特に琴音」
琴音「わ、私は常に静かですよ…！さっきの枝は、私がうるさい訳じゃないです…！」
三人は現在、小声で会話しております

玄舞「おい、もうそこまで来てるぞ…静かにしろ…」
それを聞いた二人は黙る。当然、玄舞も
化け物が三人を探しながら、ゆっくり進んでいく

真治「……」
琴音「……」
玄舞「……」

ゆっくりと進んでいく……

真治「………」
琴音「………」
玄舞「………」

少し木から通りすぎる化け物…

真治「……っ…」
琴音「…………」
玄舞「…………」

見つからなかったようで、化け物が前を向いて進み始める


琴音「……はぁ…よかっ」
真治「はああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁくしょおおぉぉぉぉぉいっ！！！！」













こんな時に、真治が壮大なくしゃみをした
真治「………あ、わりぃ」
琴音「なにやってるんですか！！バカなんですか！」
真治「仕方ねーだろ！出るんだから！！」
琴音「だからって、もうちょっと静かにできてたでしょう！？玄舞さんもそう思いませんか！？」
玄舞を見る……玄舞は、化け物に呑まれてます

真治「」
琴音「」

化け物が二人を見る…

二人「……ああぁぁぁぁぁ！！！！」



GAME OVER

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