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第22話 たまごっち星の危機 人工機械生命体編 第3章 決戦!ゲブラ&ギロン 中編
前編の続き


同じ頃ふらわっちを助け出したまめっち達は兵士達に追いかけられてしまっていた

まめっち「兵士に変装するのは良かったのですが…」

ワイフ「仕方ないことさ。ふらわっちを連れているんだから」

兵士「貴様ら待てぇぇい!!!」

ふらわっち「ハァハァ…もう駄目…走れない」

ワイフ「さっき蹴り飛ばされたから体力が続かないのか」

まめっち「どうしましょう…」

ふらわっち「せっかくここまで逃げたのに……また捕まるの?私達」

まめっち「下手したら僕達も処刑場に連行されるかもしれませんよ」

ふらわっち「いや……そんなのいやぁ!!!!」

大声で叫ぶ


その頃近くを通りかかったたけお達は


たけお「ん?この声間違いないふらわっちの声だ」

ラブリっち「行ってみよう」

みんな「うん」

叫び声を聞きその場所へと向かう


兵士「観念しろ!!もう逃げ場はないぞ」

剣を取り出し構える

ワイフ「ここまでか…」

ふらわっち「助けて……」

兵士「覚悟!!」

剣を振り下ろす

三人「うわぁぁぁ!!!」

ふらわっち「きゃあぁぁぁ!!……え…」

兵士「な、何?」

なんとギリギリでたけおが兵士達と同じ剣を使い防いでいた

たけお「大丈夫か?三人とも」

ふらわっち「たけお!!!!」

まめっち「たけおさん!!!」

けいすけ「俺達もいるぞ」

兵士たちを吹っ飛ばす

ラブリっち「みんな大丈夫だった?」

くちぱっち「もう安心だっちよ」

あきら「あぁ俺達が来たからにはな」

まめっち「みなさん…ありがとうございます」

ワイフ「君達本当に来てくれたんだね!!」

たけお「えぇたまともの二人は放っておけませんでしたから」

ふらわっち「たけお……たけお!!!」

はると「まめっち…まめっち!!!」

二人はそれぞれに抱きつき泣き始める

たけお「ふらわっち頑張ったな!」

ふらわっち「怖かった……怖かったんだからね…うぅ…」

まめっち「はるとさん!無事でよかったです」

はると「それはこっちのセリフだぞ…うぅ…」

たけお「さて無事合流できたわけだが…」

まめっち「後は皇帝を倒すだけですね」

たけお「いやまだ一つ残ってるぞ」

上を見る。するとたけおに化けていたギロンが飛び降りてきた

ギロン「感動のご対面のところ悪いがな。その小娘を渡してもらおうか」

ふらわっち「たけおあいつが私をさらった犯人よ」

たけお「てめぇになんか渡すか!よくも俺の偽物になり済ましふらわっちを誘拐したりしたな!!!」

ギロン「ほう歯向かうつもりか!いいだろう…なら」

剣を一本ずつ両手に持ち

ギロン「その剣で俺と勝負しろ」

たけお「剣での決闘っていうわけか…望むところだ」

こうしてたけおとギロンとの剣での決闘が行われることとなった


後編に続く




























16/09/08 08:26更新 / エムビー
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