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第22話 たまごっち星の危機 人工機械生命体編 第1章 たけお達の裏切り!? 前編
たまごっち星のとある場所


?「皇帝!私達をお呼びで」

皇帝「君達を呼んだのはほかでもない。この男を知っておるか」

たけお達の写真を見せる

?「これは……この前プールで溺れさせたやつでは…」

皇帝「うむ。しかし奴らは無事だったのだ」

?「なんですって!?…くそぉ」

皇帝「案ずることはない。吾輩にいい策があるのだ」

?「いい策とは?」

皇帝「NO.2、NO.3出番だ」

2、3「お呼びですか」

皇帝「君たちはこの男とはるとという人間の青年に姿を変えたまごっちのまめっち、ふらわっちをこの城に連れてくるのだ」

2、3「承知しました。皇帝の命ずるままに」

命令を遂行しに向かう

?「皇帝つまり彼らの力の源を奪うということですね」

皇帝「そういうことだ。人質をとっておけば奴らは手出しはできない…ハハハハ!!!!」


ドリたまタウン


たけお達は平和な一日を過ごしていた。しかしある日の放課後

たけお「はると!今から帰るのか?」

はると「あぁたけおもか?」

たけお「あぁ一緒に帰ろうぜ。ふらわっち達先に帰っちゃったから」

はると「あぁ」

歩いてから数分後

2、3「対象者視認排除します」

NO.2と3はいきなりたけおとはるとの後頭部を殴り気絶させる

2、3「対象をスキャン。スキャン完了」

たけおとはるとの姿に変わる

たけお(?)「行こう」

はると(?)「あぁ」

たけお「ま……待て…」

気絶する


ふらわっちの家


ふらわっち「フンフン…みんな綺麗なお花を咲かせてね」

たけお(?)「お邪魔します」

ふらわっち「あ、たけおいらっしゃい!今日は帰るの遅かったけどどうしたの?」

たけお(?)「はるとと一緒に帰ったからそれで」

ふらわっち「そうだったんだ。あ、部屋で待っててジュース持ってくるから」

たけお(?)「ありがとう(フフフ…上手く忍びこめた…後は彼女を連れだすだけだ)」

部屋へ向かった

ふらわっち「たけおの様子ちょっと変だったような…いつもと違う……気のせいだよね」

部屋に入る

ふらわっち「ジュース持ってきたよ」

たけお(?)「ありがとう」

眼をドアの方に向けてる

ふらわっち「たけおどうしたの?ドアの方なんか見て」

たけお(?)「あぁいやなんでもないよ!それよりふらわっちに話があるんだよ」

ふらわっち「話?」

たけお(?)「今日二人で行きたい場所があってね」

ふらわっち「私とたけおで?どこに行きたいの」

たけお(?)「フフフ…皇帝のいる城にさ!!!!!!!」

ふらわっち「たけお?…違う…たけおじゃない…あなたは誰!?」

ギロン「俺は人工機械生命体NO.2またの名をギロン!貴様を連れていく!!!」

ふらわっち「早く逃げないと……」

ドアを開けようとするが鍵がかけられていて開かない

ギロン「無駄だ。このドアは開かない!」

手から縄を飛ばしふらわっちの手足に巻きつける

ふらわっち「な、何!?きゃあ!」

ギロン「ハァ!!!」

縄に電流を浴びせる

ふらわっち「きゃあぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ふらわっちは気を失う

ギロン「気絶したか。さて…撤収するとしよう」

ふらわっちを連れ去り消える


まめっちの家


はると(?)「ただいま」

まめっち「はるとさんお帰りなさいいつもより遅かったですね何かあったんですか?」

はると(?)「たけおと一緒に帰っててね」

まめっち「そうだったんですか」

はると(?)「それよりまめっち二人で話したいことがあるんだ。ちょっと部屋まで来てくれないかい?」

まめっち「はい。(はるとさんいつもはこんな感じではないはずですが…何かあったんでしょうか?)

部屋へ向かい

まめっち「はるとさん話ってなんですか?」

はると(?)「話というのは……君を皇帝のいる城に連れていくということさ

まめっち「はるとさん何を言ってるんですか?」

ゲブラ「私は人工機械生命体NO.3またの名をゲブラ貴様を連れてくるようにと我々の皇帝に頼まれているのでね」

まめっち「はるとさんではない……はるとさんはどうしたんですか?」

ゲブラ「あぁたけおとかいう青年と一緒に道端で倒れているだろうさ」

まめっち「そんな…今すぐ助けに行かないと」

扉は鍵がかけられており開かない

ゲブラ「無駄だよ。フン!!」

まめっちの腹を殴り気絶させる

ゲブラ「さて撤収するとしよう」

まめっちを連れ去り消える


中編へ続く










































16/08/24 20:41更新 / エムビー
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