連載小説
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第十二話「背後霊」
      ―――某月某日・A.M6:00―――

後藤「はっ…はっ…は…」タッタッタッタッタ…「ふぅ…」ガチャッバタン

ランニング一時間から家に帰り

シャアアアアアアア…

後藤「ふうっ」ガララッピシャッ

シャワーを浴びで学校に行く支度をして

後藤「さぁて、行くかな…」ガチャッ…バタン

玄関を出て靴を整え

後藤「たまには一人でゆーっくり学校に向かうのもいいよな…」「せっかくだから神社にでも顔出しとくか…神様に助けられたことなんざ一回もないけどね…」

そういって神社の方へと歩き出す

        ―――神田明神前―――

コツコツ…

後藤「…あー、平和だ平和ってつらい」「誰か話相手がいねぇとつらいもんがあるなぁ…ふぁ〜…ねみぃ」シパシパ

後藤「ってか、そんなことをほざいているうちに着いちまった」「えーっと?真ん中は神様が通る道で…ええい!めんどくせぇっ!真ん中とおっちまえ!」

確実に罰が当たる行動を行い門をくぐるすると

???「その方、その道は正中…神がお通りになられる道です…我々が通ってはなりませんよ」

白い袴を履きいかにも平安時代の貴族にいそうな服装をしている人が現れ

後藤「…?あなたは…?」

宮司「私はこの神社の宮司を務めております…、その方、今日はこの神田明神にどのようなご用件で?」

後藤「そうですねぇ…今俺の後ろに憑いてるのはなんですか?」

宮司「お安い御用です…スーッハァ…」「はぁっ!」

札を取り出した後力を込めて彼に波動を放つ

後藤「うぇい!?」スッ

思わず身構えて

宮司「フフフ…悪くない反応です、見えましたよ…その方、あなたの背後にいる霊は二人です…片方は生、もう片方は死…横文字で言うとリビドー・デストルドーの関係といえばわかりやすいでしょう」

後藤「…?俺にはやっぱり宗教的考えはようわからんとです、まぁわかるところといえば…俺の背後霊は対になっていると?」

宮司「その通りです…ですが今のあなたはデストルドーの霊の方が強い傾向にあります…どうか神のお加護があらんことを」

後藤「…そうすか、それじゃいい時間つぶしになってのでこれで」タッタッタ

そういって真ん中ではなく端を通って走っていく

     ―――東京専門技術総合学校校舎内――

自分のクラスに到着し

後藤「おーしおーし間に合った…」ガララッ

担任「お!来たね、ちょうどあんたが来るんじゃないかと話をしてたところだ、ほれ取りあえず席つきな連絡何点かあるから」

後藤「はいはいよー」

担任「はーい、まずは文化祭が…」

     ―――そして学校が終わって―――

後藤「ふぁ〜今日も大変だった、うん」「さ、帰るか…」

     ―――一方そのころ神田明神では―――

東條「宮司さん、なんかええことありましたん?」

宮司「ふふふ…希さん、私は今日非常に面白い若者に巡り合えましたよ…」

東條「?」

     ―――つづく―――
16/06/12 23:21更新 / アンフィニ
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■作者メッセージ
初めに言いましょう、投げやりな終わり方でほんと申し訳ないです。
どう始めればいいかわからなかったんですっ…次から考えますので本当にご勘弁

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