第二話『朝』
目が覚めた。
朝日が部屋の中にやさしく差し込む。
目を開けると、そこにはすがすがしい朝の光と――――
莉紗「――――やっと見つけたぞ。大罪者、イヴ・スーズン!!」
エアガンを僕の眉間に突きつける姉の姿。
髪が乱れてる。さっき起きたところか…な?
今日の僕はどうやら『大罪者:いぶ・すぅずん』らしい。
莉紗「さぁ言え!お前たち『クリム』のリーダーは誰だ!!?」
相変わらずだけど、今日も意味不明な発言をしてくる。
和也「…逆に聞くけど、『くりむ』って何だよ。」
そういってベッドから起き上がろうとするが、姉に制止されるので、とりあえず寝ころんだままの姿勢にしておく。
莉紗「そうか……あくまでも正体は吐かないつもりだな…」
…いや、そもそも僕、話に付いて行けてないからね?
莉紗「なら……貴様にもう用はない」
姉は、引き金に指をかける
和也「ぇ?ねぇ、ちょ、中にBB弾入ってるの!?」
莉紗「わめくな。見苦しい。さっさと死ね。」
和也「わあぁぁぁ!ちょっとタンマストップスト痛ぇ!!」
くっそ〜〜〜!!!いてぇぇぇ…弟の眉間をエアガンでぶち抜く姉なんているか!?僕はベッドの上でおでこを手で覆い、うずくまる。
莉紗「ちっ…今回も手掛かりなしか。」
我が姉僕の事なんかお構いなしで話を続ける。
莉紗「……………」
姉はおもむろに立ち上がり、机の上に向かい、ノートに何やら書き始めた。
あ、今の劇、小説の一部だったのね…
まあ、そうじゃなきゃこころに傷がつくけど。
洗面台に向かい、鏡を見ると、眉間にBB弾の跡が残っていた。
目が覚めた。
朝日が部屋の中にやさしく差し込む。
目を開けると、そこにはすがすがしい朝の光と――――
莉紗「――――やっと見つけたぞ。大罪者、イヴ・スーズン!!」
エアガンを僕の眉間に突きつける姉の姿。
髪が乱れてる。さっき起きたところか…な?
今日の僕はどうやら『大罪者:いぶ・すぅずん』らしい。
莉紗「さぁ言え!お前たち『クリム』のリーダーは誰だ!!?」
相変わらずだけど、今日も意味不明な発言をしてくる。
和也「…逆に聞くけど、『くりむ』って何だよ。」
そういってベッドから起き上がろうとするが、姉に制止されるので、とりあえず寝ころんだままの姿勢にしておく。
莉紗「そうか……あくまでも正体は吐かないつもりだな…」
…いや、そもそも僕、話に付いて行けてないからね?
莉紗「なら……貴様にもう用はない」
姉は、引き金に指をかける
和也「ぇ?ねぇ、ちょ、中にBB弾入ってるの!?」
莉紗「わめくな。見苦しい。さっさと死ね。」
和也「わあぁぁぁ!ちょっとタンマストップスト痛ぇ!!」
くっそ〜〜〜!!!いてぇぇぇ…弟の眉間をエアガンでぶち抜く姉なんているか!?僕はベッドの上でおでこを手で覆い、うずくまる。
莉紗「ちっ…今回も手掛かりなしか。」
我が姉僕の事なんかお構いなしで話を続ける。
莉紗「……………」
姉はおもむろに立ち上がり、机の上に向かい、ノートに何やら書き始めた。
あ、今の劇、小説の一部だったのね…
まあ、そうじゃなきゃこころに傷がつくけど。
洗面台に向かい、鏡を見ると、眉間にBB弾の跡が残っていた。
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