前編の続き



まめっち達は先生達に続いてクイズ番組、お笑い番組などなど数々のスタジオを見てまわっていった


昼食中ラブリっちは仕事の関係者たちが歩き回っているところを眺めていた




ラブリっち「（懐かしいな…入りたての頃はよく迷ったっけ）」


回想


ラブリン「次のスタジオは……こっちだっけ…」

まねーねっち「ラブリンそっちじゃないわよ！歌の収録のスタジオはこっちよ」

ラブリン「あ、また間違えそうになっちゃった…ありがとうまねーねっち」

まねーねっち「まぁ入りたてだから無理もないわね…さぁ行きましょう」

ラブリン「うん」


現代に戻り


ラブリっち「（入りたての頃はいつもまねーねっちに頼りっぱなしだったっけ
）」

するとそこにまめっちがやってくる

まめっち「ラブリンだった日のことを思い出していたんですか？ラブリっち」

ラブリっち「え？…うんちょっとね」

まめっち「懐かしいですね。そういえば僕たちが初めてラブリっちいえラブリンとあったのはたまストリートで開かれたワクワク大レースの時でしたね」

ラブリっち「そうだったね。あの時まめっちすごく緊張していたの覚えてる」

まめっち「あの時はまだテレビに映ることに慣れていなくて…それに僕その時はまだラブリンのことをあまり知らなくて」

ラブリっち「そうだったんだ…」

するとふらわっちとくろまめっちがやってくる

ふらわっち「二人とも何話してるの？」

くろまめっち「ラブリンだった時のことを話してたのか？」

まめっち「はい。思い出話ですが」

ふらわっち「懐かしいな〜初めてラブリっちがたまごっちスクールに転校してきたときのこと思い出しちゃった」

ラブリっち「あの時は仕事前だったから急いじゃってて」

くろまめっち「懐かしいな」

ラブリっち「そういえばねぇくろまめっちはどうして私がラブリンだったことに気づいてたの？」

ふらわっち「あ、それ私も気になってた」

くろまめっち「俺の直観…かもな」

ふらわっち「もうくろまめっちってば相変わらずなんだから」

みんな「アハハハ」

まめっち「それより早くお弁当を食べちゃいましょう」

みんな「うん」


同じころ　たまハーバースクールにて


たけお「ふぅ…終わりました」

ベイル「ご苦労様。君たちのおかげでなんとか間に合いそうだ」

けいすけ「間に合うとは？」

ベイル「２週間後に授業参観を行うつもりだったのでね」

たけお「授業参観！？…しかしたまごっちタウンからきた生徒たちの家族は…」

ベイル「そのために案内状とチケットを家族全員に差し出す予定だったのだが時間がおしてしまってね…そのために君達に手伝ってもらったのだよ」

たけお「そういうことでしたか…」

けいすけ「ということはまめっち達の家族がここにやってくるんだな…」

ベイル「次の日のホームルームでその件について連絡するつもりだよ。さて今日はありがとう今日はもう帰って休んでもらって構わないよ」

二人「わかりました」

二人は寮の方へと戻っていった

たけお「まさか授業参観が近かったなんてな」

けいすけ「だよな…まめっち達が帰ってきたら一様そのことを話しておくか」
　
たけお「だな」


後編に続く