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第37話 テレビ局見学 パート1 前編
ふらわっちのコンクールから数週間後



教室帰りのホームルームにて



ルーイ先生「ここで連絡がある。3日後A・Bクラス合同でテレビ局への見学へ行くことが決定した。各自忘れないように」

みんな「はーい」


帰り道にて


まめっち「テレビ局の見学ですか」

ふらわっち「TAMAXTVの見学以来だね」

くろまめっち「だな。あの時はいろいろあったけどな」

ふらわっち「くろまめっちがクイズ番組の収録の見学をしていたとき口走っちゃったの覚えてるよ」

くろまめっち「おいそれは忘れてくれよ…」

ふらわっち「でも今度はどんな見学になるのかな…ね?ラブリっち」

ラブリっち「……」

ふらわっち「ラブリっち!」

ラブリっち「…あ、ごめんそうだねテレビ局の見学楽しみだね」

ふらわっち「大丈夫?何か悩んでるの?」

ラブリっち「何でもないよ。さぁ帰ろう」


ラブリっちは先に帰っていった


ふらわっち「ラブリっち…」

くろまめっち「…」


その夜みんなが寝ている中ラブリっちは一人起きていた

ラブリっち「テレビ局の見学……」

するとそこにくろまめっちがそばに寄ってきた

くろまめっち「眠れないのか?」

ラブリっち「くろまめっち……うん…ちょっとね」

くろまめっち「ラブリンだった時のことを思い出していたんだろ」

ラブリっち「どうしてわかったの」

くろまめっち「…顔に出ていたぜ」

ラブリっち「…そうよ…テレビ局の見学って聞いて最初はびっくりしたけど後から私がラブリンだった時のことを思い出しちゃって」

くろまめっち「今でも…アイドルとしてテレビに出たいって思ってるのか?」

ラブリっち「うん。ちょっとだけね…でも私がラブリンとして頑張れたのはたまともだけがそばにいてくれたわけじゃなくてまねーねっちもいてくれたからなの。いつもそばにいてくれてスケージュールや台本なども用意してくれてた……でも今は離れ離れ」

くろまめっち「あの時に戻りたいか?」

ラブリっち「戻りたい…けど今はラブリっちとして普段通りの時間を過ごしたいと思ってる」

くろまめっち「そうか」

ラブリっち「くろまめっちと話せて悩みもすっ飛んじゃった…じゃあ私もう寝るね」

くろまめっち「あぁおやすみ」

二人は就寝した


それから3日後テレビ局見学当日を迎えた


TAMAHarborTV正面玄関


まめっち「テレビ局見学なんて久しぶりです」

くろまめっち「だな。あの時はいろいろと大変だったがな」

ラブリっち「それにしてもたけお達残念だったよね。せっかくのテレビ局見学の日なのに急に校長先生に呼び出しされちゃうなんて」

ふらわっち「うんうん」

ルーイ先生「おしゃべりはそこまでさぁ入るぞ」

みんな「はーい」


中編に続く
22/03/04 10:03更新 / エムビー
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